GMが2011年に世界初のプラグインハイブリッドSUVを発売
GMは、ビュイックブランドから新型プラグインハイブリッドSUVを2011年に市販すると発表した。
この新型プラグインハイブリッドSUVは、「ビュイック・アンクレイブ」をベースに開発され、2010年に発売を予定しているプラグインハイブリッド「シボレー・ボルト」とはハイブリッドシステムが異なる模様で、モーターとエンジンの両方のパワーを直に駆動力に回すといったGM、ダイムラー、BMWと共同開発した「2モードハイブリッド」を採用する予定だという。
エンジンは3.6Lの直噴V6を搭載。これにモーターを組み合わせるハイブリッドシステムだが、モーターは2つの高効率モーターを搭載し、現段階で約16kmのモーター単独走行を実現しているという。また、荷室床下に搭載する2次電池には蓄電容量8kW/hのリチウムイオンバッテリーを採用する。
プラグインということで、気になる充電方法だが、家庭用の110Vコンセントに対応しており、約5時間程度でチャージが完了するという。これらのシステムによって同クラスのSUVと比べ、燃費性能は約2倍くらい良くなるという。
詳しいスペックや車名などは今後少しずつ明らかにされる見込みだ。
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