ランドローバー、新型レンジローバー・ヴェラールを受注開始

ランドローバー レンジローバー・ヴェラール

ランドローバーは、先進的なデザインとデジタル・テクノロジーを兼ね備えたミッドサイズ・ラグジュアリーSUV、新型「レンジローバー・ヴェラール」を7月11日より受注を開始する。

エンジンは、INGENIUM(インジニウム)ディーゼルエンジン2リッターターボ、INGENIUM(インジニウム)ガソリンエンジン2リッターターボ、ガソリンエンジン3リッタースーパーチャージャーと3タイプある。

価格(消費税込)は、INGENIUM(インジニウム)ディーゼルが699万~1053万、INGENIUM(インジニウム)ガソリンが715万~1132万、3リッターガソリンが908万~1526万となる。

新型「レンジローバー・ヴェラール」は、レンジローバーファミリーに新たに追加になる4番目のモデルで、ラグジュアリー・コンパクトSUV「レンジローバーイヴォーク」とプレミアム・スポーツSUV「レンジローバースポーツ」の間に位置する。

レンジローバーブランドの特徴であるラグジュアリーさと優れた走破性能を受け継ぎながら、“Reductionism (リダクショニズム:還元主義)”という理念に基づいて無駄を排除し、すっきりとしたデザインに仕上げている。そして、このデザインを実現するために、革新的なテクノロジーも採用した。

<新型「RANGE ROVER VELAR」 概要>

■受注開始日2017年7月11日(火)

■主な特長および装備

●ランドローバー初となる、4気筒INGENIUMガソリン・エンジン(250PS・365Nm、300PS・400Nm)とディーゼル・エンジン(180PS・430Nm)に加え、V型6気筒スーパーチャージド・ガソリン・エンジン(380PS・450Nm)をラインアップし、2018年モデルのみでの設定となる「ファーストエディション」を含む全33機種展開

●ボディの80%以上にアルミニウムを使用した軽量モノコック車体構造を採用した。

●レンジローバーブランドの特徴であるラグジュアリーさと優れた走破性能を受け継ぎながら、“Reductionism (リダクショニズム:還元主義)”という理念に基づいて、無駄を排除し、すっきりとしたデザインを採用した。

●ボディと一体化した、デプロイアブル・ドアハンドルをランドローバー初採用。車両をロックするか走行開始してから時速8キロを超えるとドアがドアパネルに格納され、ランドローバー史上最も低い空気抵抗係数0.32の実現に貢献している。

●インテリジェント・ハイビーム・アシストとアダプティブ・フロント・ライティング・システムを備えたマトリックス・レーザーLEDヘッドランプ*をセグメント初採用。自然光に近い光で照射し目の疲れを軽減するとともに、光軸を操舵角度に合わせたり、550m先までハイビームで照らしたり(時速80キロ以上)、前方カメラで検知して対向車両や前方車両にハイビームが当たらないよう個々のLEDを調整しながら高い視認性を確保した。

●従来のレザーに加え、自動車業界としては初となる、Kvadrat(クヴァドラ)社とのコラボレーションで誕生した、モダンで耐久性に優れたプレミアムテキスタイルをオプションで用意。デザイン・チームが細部にまでこだわり、パンチング加工やカット・ダイヤモンド・シグネチャーなども採用し、デザイン性に優れた室内空間を実現する。

●シームレスに統合された2つの高解像度10.2インチのタッチスクリーンを採用した、最新のインフォテインメント・システム「Touch Pro Duo(タッチプロデュオ)」を標準装備。従来のボタンやダイヤル類を極限まで排除して直感的な操作感を実現し、様々な設定がタッチパネル操作やロータリー・コントローラーでできるようにするなどカスタマイズ性を強化。アッパースクリーンは30度まで角度調整が可能となる。

●通常673リッター、さらに後席を折りたたむと最大1731リッターまで拡張することができるラゲッジルーム

●速度、ギアポジション、ナビゲーションの指示など、主要データをフロントガラス上にカラーで投影するヘッド・アップ・ディスプレイ(HUD)*

●スマートフォンのアプリを介して、車両から離れた場所でドアのロックや解除、エアコンの操作、走行履歴や車両状態を確認したり、緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールができる「リモート」や、同時に8台まで接続が可能なWi-Fiホットスポットとなる「コネクトプロパック」、3スマートフォンの車両用アプリケーションを操作、楽しむことができる「スマートフォンパック」、万が一車両が盗難にあった際に、車両位置を捜査機関に通知できる「セキュアトラッカー」など、充実したコネクティビティを提供している。(一部オプション)

●電子制御エアサスペンション・システム搭載モデルでは、時速105キロを超えると車高を標準車高から10mm下げて空気抵抗と燃費向上に貢献し、時速50キロまでのオフロード走行時は、46mm車高を上げて最大地上高251mmを確保した。

●電子制御エアサスペンション・システムを活用したオートマチック・アクセスハイトを搭載。目的地に到着し、エンジンを切るかシートベルトを外すと車高を10mm、さらにドアを開くとさらに30mm低くなり、乗り降りを楽にする便利な機能。さらにリアのみ上下各50mmの範囲で高さ調整ができるため、ラゲッジルームからの荷物の出し入れの負担を軽減する。

●インテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)搭載のAWDシステムを採用。通常は、発進時から最大の安定性が得られるようにトルクを50:50で配分し、オンロードで最高のパフォーマンスを発揮するために、リア100%の配分から、路面状況に応じてフロント100%の配分までコントロールする。

●路面の状況に合わせてエンジン、ギアボックス、ディファレンシャル、サスペンションなどを最適に設定するテレイン・レスポンスを標準装備。さらに発展させて走行状況をモニターし、自動的に最適な車両設定にするテレイン・レスポンス2オート*も選択可能だ。

●アプローチ・アングル28.89度、デパーチャー・アングル29.50度、最大渡河水深650mm(エアサスペンション搭載車両)

●後輪の滑りを抑えてトラクションを最大限に引き出す、アクティブ・リア・ロッキング・ディファレンシャル*

●ドライビングスタイルに合わせてスロットルマッピング、ギアボックスのシフトポイント、ステアリング設定、サスペンションを好みの設定にカスタマイズすることができるコンフィギュラブル・ダイナミクス*

●滑りやすい路面や下り坂でもステアリング操作のみで一定速度で低速走行ができるオール・テレイン・プログレス・コントロール・システム(ATPC)*

●急勾配の下り坂で一定速度を維持し安定した操作性を確保するヒル・ディセント・コントロール

●ウェアラブル技術を活用したウォータープルーフ仕様・耐衝撃のリストバンド型アクティビティキーをRANGEROVERブランドとして初採用した。

●車やキーに触れることなく、車外からテールゲートの開閉操作が可能なハンズフリー・パワー・テールゲート

●レーンデパーチャーワーニング(車線逸脱警告機能)、自動緊急ブレーキ、360度ビュー&パーキングガイド機能付きサラウンドカメラ・システムを標準装備しているほか、ブラインド・スポット・アシスト**、レーンキープ・アシスト**、など豊富なドライバー支援システムを装備*「ファーストエディション」以外はオプション設定**「HSE」「FIRSTEDITION」以外はオプション設定だ。

■「レンジローバー ヴェラール ファーストエディション」について

2018年モデルのみで展開となる限定モデルで、22インチスタイル9007アロイホイールや、FIRSTEDITIONバッジ、HUD、マトリックス・レーザーLEDヘッドランプ、ATPC、テレイン・レスポンス2オート、アクティビティキーなどを標準装備しているほか、SVO(スペシャル・ビークル・オペレーションズ)で精巧なサテンペイントフィニッシュを特別に施した、3色の特別なエクステリア・カラー(フラックスシルバー、コリスグレー、シリコンシルバー)を用意した最上級グレードである。

■エクステリア・カラー(全13種)

ナルヴィクブラック、フジホワイト、ユーロンホワイト、サントリーニブラック、コリスグレー、インダスシルバー、フィレンツェレッド、カイコウラストーン、バイロンブルー、アルバ、カルパチアングレー、シリコンシルバー、フラックスシルバー(「FIRSTEDITION」のみ)

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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