ホンダの「倒れないバイク」や感情を出す自動運転車「NeuV」を中国で公開
ホンダは、6月7日(水)~9日(金)まで中国・上海で開催される家電見本市「CES ASIA 2017」に出展し、人工知能(AI)、ビッグデータ、ロボティクス技術を活用したオープンイノベーションを紹介する。
ホンダブースでは、2017年1月に世界初公開を果たした、AI技術「感情エンジン」※1を搭載し、自動運転機能を備えたEVコミューターのコンセプトカー「Honda NeuV(ニューヴィー)」や、ロボティクスの研究で培ったホンダ独自のバランス制御技術を応用した二輪のコンセプトモデル「Honda Riding Assist(ホンダライディングアシスト)」が展示される。
また、ROS(ロボット オペレーション システム)対応のAPI※2を搭載し、遠隔操作を可能にしたパーソナルモビリティ「UNI-CUB β」や、コネクテッドカー技術※3でスムーズな交通の流れを実現する提案「Safe Swarm」、さらにはハンディータイプ蓄電器「LiB-AID (リベイド) E500」の市販予定モデルなども登場する。
※1 「感情エンジン」について:ソフトバンクグループ傘下のcocoro SB株式会社が開発したAI技術で、機械自らの感情を擬似的に生成する機能を有する
※2 アプリケーション プログラム インターフェース
※3 ネット接続型や車車間通信自動車技術
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