パイオニア、幅広い車種に対応するHIGHポジションタイプの後席モニター4機種追加
パイオニアは、リアモニターの新しい提案として、クルマの後部座席で自分だけの映像を楽しめるプライベートモニターを2016年6月に市場へ導入したが、今回、幅広い車種に取り付けられる“HIGHポジション”タイプの10.1V型ワイドXGA液晶パネル搭載高画質モデル2機種と9V型ワイドVGA液晶パネル搭載モデル2機種を発売し、プライベートモニターのラインアップを拡充する。
発売時期は6月で、いずれもオープン価格となる。
【主な特長】
1) 高度な映像処理技術と高性能パーツにより、高精細な映像再生を実現
・ハイビジョン画質対応10.1V型ワイドXGAモニター(TVM-PW1000T/PW1000)
ハイビジョン画質の映像再生が可能な10.1V型ワイドXGA液晶パネル(約307万画素)で、フルカラー(約1,677万色)を表現できるため、高精細で鮮やかな映像を大画面で楽しめる。また、映像信号を高い精度で輝度信号(Y)と色信号(C)に分離し、色にじみやざらつきを抑える「3次元Y/C分離回路」を搭載し、RCA入力された映像も鮮明に表示する。
・高精細な9V型ワイドVGAモニター(TVM-PW910T/PW910)
高輝度LEDをバックライトに採用した9V型ワイドVGA液晶パネル(約115万画素)で、臨場感あふれる映像を楽しめる。くっきりとした映像を描き出す「アドバンスドシャープネス回路」を搭載し、鮮やかな色彩と奥行感のある映像を表示する。
2) スマートフォンのミラーリングなど、前席のディスプレイと独立した楽しみ方が可能
スマートフォンやメインユニットを本機のHDMI入力に接続すれば、スマートフォンからのミラーリング映像や、メインユニットから出力された映像を高画質で楽しめる。また、ヘッドホンを接続すれば、HDMIソースの音声を一人で楽しむこともできる。
3) 幅広い車種に取り付けられる“HIGHポジション”タイプ
クルマのシートに装着されたアシストグリップや格納式テーブルなどとモニター部が干渉しない“HIGHポジション”タイプなので、幅広い車種への取付が可能。スタイリッシュなモニターに搭載したブルーLEDイルミネーションで、夜間の車室内を高品位に演出する。
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