1870万円のGT-Rが売れまくり!日産の高性能スポーツブランド“NISMO”が事業を拡大
日産の高性能スポーツブランドである「NISMOロードカー」。2016年8月に発売した価格1870万円の「GT-R NISMO 2017年モデル」は発売から1ヵ月で約400台を受注し、売れ行きが好調だ。
そして日産は4月25日、NISMOロードカー事業を拡大することを発表した。
この戦略の基盤となる「NISMOロードカー」の車種ラインアップ拡充を支えるために、「NISMOロードカー」の企画・開発にかかわる機能を、日産グループの特装車両を手掛けるオーテックジャパン内に設立した。
オーテックジャパンとニスモの社長兼最高経営責任者を兼務する片桐隆夫氏は「NISMOは日産自動車のコアバリューをさらに高めるサブ・ブランドであり、日産グループの英知を結集して取り組むことで、いままで以上にお客さまに日産車を楽しんでいただけると確信している」と語った。
2013年1月の「ジュークNISMO」を発売以来、現在、日本では「GT-R」、「フェアレディZ」、「ジューク」、「ノート」、「マーチ」の5車種を展開。グローバルではこの5車種に加え「セントラ」、「パトロール」を販売している。
今後日産は、「NISMOロードカー」を更に幅広く、各市場のコアとなる新たなセグメントにもバリエーションを広げていく。また、NISMOブランドの投入市場も、従来の日本、北米、欧州、中近東から、更に広げてグローバルに展開していくとともに、各地域における販売車種ラインアップも拡充する。
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