GM、2010年モデルシボレー・カマロの販売を発表
GMは、今秋より2010年モデル、シボレー・カマロを販売することを発表した。全国のシボレー正規販売店を通じて販売、導入予定モデルはLT(3.6リッター直噴V6エンジン)とSS(6.2リッターV8エンジン)の2モデル。価格はLTがメーカー希望小売価格420万円(税込)からを予定している。
■ニューGMによる積極展開
6月よりニューGMとして、「GM NEXTキャンペーン第1弾・新車購入資金プレゼント」、「GM NEXTキャンペーン第2弾・3年間のシボレーメンテナンスフリープログラム」と続々とキャンペーン打ち出し、日本での事業が力強く行われていることを伝えるため、積極的な取り組みを見せているGM。今回の人気車種カマロの導入で、新生GMの設立に向けてさらなる弾みをつける。
■待望の2010年型カマロ登場
シボレーカマロは日本で20年以上、約2万台以上販売実績のある4シーター・アメリカンスポーティーカーの象徴である。1967年に初代モデルが販売され、2002年に4世代目の生産を取りやめてから、待望の新モデルとして登場する。エクステリアのデザインは初代モデルをモチーフとしているが、最新の魅力的な装備を搭載している。
中でも特筆すべきはその燃費性能で、米国EPA公表値で3.6リッターV6エンジン搭載のモデルでは、市街地で7.7km/L(高速では12.3km/L)を、6.2リッターV8エンジン搭載のモデルでは、市街地で6.8km/L(高速では10.6km/L)を計測。従来のモデルから大幅に改善され、昔ながらのアメリカ車=低燃費のイメージを払拭する仕様となっている。
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