トヨタ、「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」開催
トヨタは、小学生を対象とした科学工作教室「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」の2009年度開催計画を決定した。本年度は、全国都6都道府県で計20回実施する。社会貢献活動の一環として開催しているもので、参加費は無料となる。
この教室は、青少年の理科離れが懸念される中、次代を担う子どもたちに対して、「モノづくりの大切さ」や「科学の楽しさ」を伝え、科学技術に対する興味や夢を育んでいただくことを目的に、全国の科学館・博物館ならびに当社関連施設・関連事業体と連携し開催するもので、1996年から毎年開催し、昨年までに全国で267回、累計22,250人の児童が受講した。
講師陣は、社内の技術者を中心に構成する「トヨタ技術会」の有志メンバーで、「二足歩行型ロボット」「電力回生自動車」「衝突安全ボディ」など、いずれも専門分野を活かして考案した、8種類のトヨタオリジナルプログラムを展開する。
応募要領は、各地の主催者が行うとともに、トヨタのホームページでも適宜、情報を公開する予定としている。
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