三菱電機、新開発地上デジタルTVチューナー標準装備の2モデル追加

NR-HZ001DPNR-HZ750CDDP-2TU-300D

三菱電機は、HDDカーナビゲーションシステム(2DINサイズ)の新製品として、高性能地上デジタルTVチューナーを標準装備した「NR-HZ001DP」と「NR-HZ750CDDP-2」を、7月1日から発売する。 また、小型で装着性がよい高性能地上デジタルTVチューナー「TU-300D」を6月19日から発売する。価格はいずれもオープン価格となる。

【新製品の特長】

■新開発の受信回路「D3AⅡエンジン」により、受信性能が向上した地デジチューナーをナビゲーションに標準装備(NR-HZ001DP/NR-HZ750CDDP-2)

新開発の受信回路「D3AⅡエンジン」により、複数電波の干渉抑圧性能や高速移動時の歪補償性能を向上させたことで受信性能のさらなる向上を実現した地デジチューナーを、ナビゲーションに標準装備した。また、4つのアンテナと4つのチューナーで受信する「リアル4ダイバーシティ」方式を採用して、広範囲受信を実現したほか番組視聴中に受信可能局を自動で監視し、エリアが切り替わる境界では中継局や系列局にスムーズに自動で切り替える機能も搭載して、安定した継続受信を実現した。

■操作遷移を共通化した「マルチリレーオペレーション」により、一番使いやすい操作ツールを選択可能(NR-HZ001DP)

タッチパネル/音声/リモコン/ドラコンII(オプション)の4つの操作ツールの動き方(操作遷移)を共通化した独自のHMI「マルチリレーオペレーション」機能により、どのツールでも同じ操作を実現している。ドライバーの好みに合わせて、その都度一番使いやすい操作ツールを直感で選べる。

■地デジの後付けニーズに対応する高性能地デジチューナー(TU-300D)

コンパクト設計により、大きさを従来比51%に小型化し、アンテナもフロント部分に4つ装着できるなど、限りある車室内スペースへの装着性を向上した。2011年の地上放送デジタル化に向けて、手持ちのナビに後付け可能となっている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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