スズキ、海外で人気のバイク新型ジクサーを日本でも発売
スズキは、150ccの新型ロードスポーツバイク“ジクサー”を1月27日より発売する。価格は31万6,440円(消費税込)。
既に2014年にインドで生産・販売が開始されており、アジアや中南米向けを中心に輸出。インドで13の部門でバイクオブザイヤーを受賞するなど、海外市場で好評を得ているモデルが日本市場にも投入されることになった。
ジクサーは、スポーティーなデザインと力強い加速性能、優れた燃費性能を兼ね備えたロードスポーツバイクである。
フリクション低減や燃焼効率向上を図った専用開発のコンパクトな154ccエンジンを、軽量で剛性の高いフレームに搭載することで、力強い加速性能と優れた燃費性能を実現した。
さらに、多機能メーターや、前後輪ディスクブレーキ、大径フロントフォーク、7段階調整式リアサスペンションなど、スポーツバイクに相応しい装備を採用している。
◆主な特長◆
エンジン・車体
・専用開発の空冷単気筒154ccエンジンは、フリクション低減や燃焼効率向上を図ることで、低速からの力強い加速性能(最高出力10kW/8,000rpm、最大トルク14Nm/6,000rpm)と優れた燃費性能(58.8km/L※)を実現
・平成28年国内新排出ガス規制に対応
・コンパクトなエンジンと軽量なフレームの採用により、軽量な車両重量(装備重量135kg)を実現
・アップライトなハンドルやシートのポジションにより快適な乗車姿勢を実現
※国土交通省届出値:定地燃費値(60km/h)2名乗車時。定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率。燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なる
装備
・スズキの大型スポーツバイクと共通イメージのスポーティーなスタイリング
1)力強い印象を与える、ヘッドライト、ラジエーターシュラウド、タンクの一体感
2)ボリュームのあるタンクとスリムなシートによる抑揚のあるデザイン
3)カウルと一体化したデザインのグラブバーやLEDテールランプによる、シャープでコンパクトなリア周り
4)ショートタイプのサイレンサーに2つの排気口を設けたデュアルタイプマフラー
・大径のフロントフォーク(インナーチューブ径41mm)と7段階調整式のリアサスペンション
・大径の前後輪ディスクブレーキ(前266mm、後220mm)
・リアタイヤに140サイズのラジアルタイヤを採用
・長距離の走行に安心な大容量12Lの燃料タンク
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