VW(フォルクスワーゲン)、シロッコ発表
VW(フォルクスワーゲン)は、シロッコを、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて発売する。価格は、392.0万円から447.0万円となる(税込)。
日本において約20年ぶりに復活する、3世代目となる新型シロッコ。1.4L TSIエンジンやDSGなど、フォルクスワーゲンの最新技術を投入し、優れた走行性能と低燃費を両立させることで「スポーツ&エコという現代のスポーツカーの新しい形を提案するクルマである。
■VW(フォルクスワーゲン) シロッコの主な特徴
前衛的なデザイン:フロントには水平基調のフォルクスワーゲンの新しいブランドフェイスを採用。サイドのシャープなキャラクターライン、全高1,420mm×全幅1,810mmというロー&ワイドなプロポーションを強調する張り出したリヤフェンダーとボディより極端に狭く絞り込まれたルーフが形造る印象的なリヤデザインなどが、シロッコをスポーツカーらしい躍動感あるデザインに仕上げている。
卓越した走りの性能:全グレードに高出力と低燃費を実現するフォルクスワーゲンの新世代エンジン「TSI」と、革新的なトランスミッション「DSG」を採用。直噴+過給システムにより、排気量1.4Lと2.0Lから160PSと200PSの最高出力をそれぞれ発揮し、しかも燃費は15.8km/Lと13.2km/L(10・15モード)と、走る楽しさと環境性能を両立させている。また、ワイドトレッドで低重心のシロッコは、専用設計のスポーツサスペンションやアダプティブシャシーコントロール「DCC」(2.0TSIに搭載)の採用で、優れた操縦安定性と軽快なハンドリングを実現する。
プレミアムスポーツクーペに相応しい充実した装備:シロッコは、全車に標準でバイキセノンヘッドライト、RNS510(新世代HDDナビゲーションシステム)、2ゾーンフルオートエアコンディショナー、オプティカルパーキングシステム、パドルシフトを装備。さらに、2.0TSIモデルには、レザースポーツシートと、サスペンションの減衰力を3つのモードから選択できる「アダプティブシャシーコントロール「DCC」」、18インチアルミホイールが装備される。
高い実用性:シートは完全独立の4座が装備され、リヤシートにも大人2名の乗車が可能。さらに、ラゲージルームは312L(ISO測定法による)を確保し、可倒式シートを折りたためば最大1,006Lまで拡大できる。
今回導入するシロッコは、2つのグレードが設定される。「シロッコ TSI」は、直噴ツインチャージャーを採用した1.4L TSIエンジンと7速DSGを搭載し、価格は392万円(税込)となる。一方、「シロッコ 2.0TSI」は、より本格的な走りを追求するため、147kW(200PS)を発生する直噴ターボエンジン採用の2.0L TSIと6速DSGが組合わされ、価格は447万円(税込)となる。
■メーカー希望小売価格(税込)
Scirocco TSI 3,920,000円
Scirocco 2.0TSI 4,470,000円
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