マツダ ロードスターRF発売、2Lガソリン搭載で価格は324万円から
リトラクタブルハードトップモデルのロードスターRF
11月10日より予約受付していたマツダ ロードスターRFが、12月22日より発売された。価格(消費税込)は、324万円~373万6800円。
ロードスターRFは、先代モデルで目指した「オープンカーの楽しさを身近に」という想いはそのままに、革新的で簡易に開閉できるルーフの採用など、リトラクタブルハードトップモデルとしてロードスターの進化に挑戦した。
ファストバックスタイルで美しいシルエットに
ロードスターRFの名称は「リトラクタブル・ファストバック(Retractable Fastback)」の略で、その名の通りファストバックスタイルを採用した。
クローズ時は、ルーフから車両後端までなだらかに傾斜するラインで美しいシルエットに、オープン時は独自のリアルーフ形状とルーフの作動と連動して開放されるバックウインドウによる個性的なスタイルで新感覚のオープンエア感覚を味わえる。
また、ルーフの美しさを際立たせるピアノブラックルーフを「VS」グレードにメーカーオプション設定した。
足元には洗練されたブラックメタリック塗装の8本スポークデザインに高輝度塗装を施した17インチアルミホイールを採用。
ボディカラーは、ツヤ感が美しいソウルレッドプレミアムメタリック、マシーングレープレミアムメタリックを含む全6色をラインナップする。
ソフトトップのロードスターよりパワフルな2リッターガソリンエンジン搭載
搭載されるエンジンは、最高出力158ps、最大トルク20.4kgf-mを発生する2リッターガソリンのSKYACTIV-G 2.0。ロードスターRF用に縦置きにして専用チューニングを施し、1.5リッターエンジンを搭載するソフトトップモデルよりパワフルな走行が楽しめる。
高い応答性と確かな制動力を発揮するブレーキは、フロントには15インチベンチレーテッドディスクを、リアには15インチソリッドディスクを採用した。
高G領域でも剛性感と安定性、優れたコントロール性を実現する高性能なブレンボ社製ブレーキを「RS」グレードにオプション設定。
サスペンションは、ソフトトップと同様に、フロントはダブルウィッシュボーン式、リアはマルチリンク式を採用するとともに、ハードトップらしい上質でしなやかな走りを実現する専用チューニングを施した。
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