フェラーリ・カリフォルニア日本初上陸
フェラーリ・カリフォルニア日本初上陸
フェラーリは、2009年5月9日・10日の2日間、富士スピードウェイにてフェラーリオーナーを対象としたイベント「フェラーリ・フェスティバル・ジャパン2009」を開催し、日本における一般公開は初めてとなる「フェラーリ・カリフォルニア」を披露する。
フェラーリ・カリフォルニアは、2008年におこなわれたパリ・モーターショー2008で世界初公開され、その後、欧米のモーターショーで順次披露。そして、2009年4月の上海モーターショー2009に出展、満を持してアジア初上陸を果たした。 フェラーリ・カリフォルニアは、極めて革新的なクルマで、フェラーリが誇る名車のひとつ、1957年の「250 カリフォルニア」からインスピレーションを得ているクルマ。ハイパフォーマンスを誇るフェラーリのV8モデルとして、フラッグシップ・モデルであるV12エンジンを搭載した「612スカリエッティ」の系譜を継ぐ、GT(グランド・ツアラー)カテゴリーの最新モデルである。レーシングカーのDNAを受け継ぎ、非常に高い革新性を誇り、類まれな多機能性と室内の快適性を備えながら、息を呑むような走る喜びと楽しさを提供する。
ボディは、フェラーリ史上初のリトラクタブル・ハードトップ(RHT)を採用したコンバーティブル仕様で、インテリアは、リアベンチを装備した従来の2シーター・バージョンに加え、1-2人が座れるリアベンチを装備した「2+」バージョンを用意。そのほか、直噴V8エンジン、新型7速デュアル・クラッチトランスミッション、F1スタイルのパドル・シフト付きステアリング・ホイール、新型サスペンション・システム(フロント:ダブル・ウィッシュボーン、リア:マルチリンク)、より進化させた「F1-Trac」トラクション・コントロール・システム、カーボン・セラミック・マテリアル(CCM:Carbon Ceramic Material)ディスクを標準装備したブレンボ製ブレーキ(他の現行フェラーリ・モデルにも装備)などを搭載している。
アジアで大きな注目を集めているこの最新8気筒モデルは、技術革新とデザインという点で新たなスタンダードを打ち立てる。2009年初頭より欧州でデリバリーされており、6月には欧州以外の市場でもデリバリーが開始される予定となっている。
フェラーリ・カリフォルニア」もプログラムの対象となっており、他にはない個性的な1台にすることができる。 さらに、昨シーズンで16度目となるコンストラクターズ・タイトルを獲得したシングルシーターのF1マシン「F2008」のほか、フェラーリの先端技術を駆使したエアロダイナミクスとステアリング・コントロールが備わった、現行モデルの中で最もスポーティな「430スクーデリア」、フェラーリの16度目のコンストラクターズ・タイトル獲得を記念した限定モデル「スクーデリア・スパイダー16M」、これまでマラネッロで製造されたV12ベルリネッタの中で最もパワフルな「599」を展示。また、フェラーリのフラッグシップGTモデル、「612スカリエッティ」を展示したアトリエルームでは、フェラーリの制限のないパーソナリゼーション・プログラムが体験できる。
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