日本ミシュランタイヤ、「ミシュランガイド京都・大阪2017」のセレクションを発表
日本ミシュランタイヤは10月18日(火)、京都、大阪の厳選した飲食店・レストランと宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド京都・大阪2017」のセレクションを発表した。先週のビブグルマン先行公開に引き続き、全セレクションを本日公開した。「ミシュランガイド京都・大阪2017」の書籍版は、10月21日(金)に発売を開始する。発売に先駆け、この新しいセレクションは会員制ミシュランガイド公式WEBサイト「クラブミシュラン」上でも本日15:00から反映され、以降発売日前日の10月20日23:59まで無料で公開予定。
「ミシュランガイド京都・大阪2017」主なセレクション
三つ星(★★★) 10軒の飲食店・レストラン (京都:7軒、大阪:3軒)
二つ星(★★) 45軒の飲食店・レストラン(京都:25軒、大阪:20軒)と1軒の旅館(京都)
2軒の飲食店・レストランが一つ星から昇格(京都:2軒)
一つ星(★) 32軒の飲食店・レストラン(京都:64軒、大阪:68軒)と、2軒の旅館(京都)
NEW 12軒の飲食店・レストラン(京都:4軒、大阪:8軒)
ビブグルマン 232軒の飲食店・レストラン(京都:90軒、大阪:142軒)
NEW 55軒の飲食店・レストラン(京都:20軒、大阪:35軒)
※2軒の京都の日本料理店が二つ星へと昇格:いふき、野口
※ケイジャン料理、パキスタン料理(共にビブグルマン)が日本のミシュランガイドに初掲載
「ミシュランガイド京都・大阪2017」では、ビブグルマンの評価対象がすべての料理カテゴリーに広がった。それに伴い、今回のセレクション全体で32種類の料理カテゴリーが掲載されている。実際は日本料理を中心に、居酒屋、蕎麦、寿司、うどん、焼鳥、天ぷら、おでん、お好み焼、おばんざい、たこ焼など、和食に属する料理カテゴリーが24種類にのぼり、約4分の3を占めているが、それ以外のカテゴリーも、イタリア料理、イノベーティブ、韓国料理、ケイジャン料理、スペイン料理、中華料理、パキスタン料理、フランス料理など8種類が掲載されている。なかでもケイジャン料理とパキスタン料理は日本で発行されたミシュランガイドでは初掲載となり、今回のセレクションにさらなる彩りを加えている。
ビブグルマンについて
ミシュランのコーポレートキャラクター「ビバンダム」ことミシュランマンの顔がシンボルマークとなっている。ビブグルマンのコンセプトの始まりは、1954年のフランス版ガイドに登場した赤い“R”。1992年からは“Repas”に代わりヨーロッパ各地のミシュランガイドで「丁寧に作られた質の良い食事を手ごろな価格で提供するレストラン」を示すようになる。1997年にはミシュランの象徴、ミシュランマンの顔を使ってビブグルマンのマークが作られた。以来、ビブグルマンは良質な料理を手ごろな価格で楽しめる店を紹介する役目を担っている。世界で発行されるミシュランガイドにはほぼすべてビブグルマンが掲載されており、海外ではすでに多くの読者に親しまれている。
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