パナソニック、車載用ブルーレイディスクプレーヤーとワイドXGAディスプレイナビを開発
パナソニック、車載用ブルーレイディスクプレーヤーとワイドXGAディスプレイナビを開発
パナソニック オートモーティブシステムズは、1DIN規格の車載用ブルーレイディスクプレイヤー、及び、ワイドVGA液晶ディスプレイよりも約2.5倍高精細なワイドXGAディスプレイを搭載したHDDカーナビステーションをそれぞれ開発した。2009年中にそれぞれ商品化、販売を開始する予定である。
近年、ブルーレイディスクレコーダーの需要は急速に拡大しており、2008年下期には台数ベースでDVDレコーダーの需要を上回った。2009年以降はこの傾向にさらに拍車がかかり、ブルーレイディスクレコーダーがHDDレコーダー市場の約80%を占める見込みとなっている。「地上デジタル放送」もさらに普及、市販映像コンテンツのブルーレイ化も加速するため、今後、一般の家庭でも「ハイビジョンの映像コンテンツ」を手軽に楽しめる時代が到来すると予測される。
「パナソニックとしての総合力」を最大限に活用し、ハイビジョン時代の到来にいち早く対応、「From Home To Car」コンセプトを一歩先におしすすめることにした。ブルーレイDIGAで録画したハイビジョンコンテンツも再生可能、1DINサイズの車載用ブルーレイディスクプレイヤー、及びハイビジョンコンテンツの高精細な映像をより、忠実に表現可能なワイドXGAディスプレイを搭載、ハイビジョン画質を実現したHDDカーナビステーションをそれぞれ開発した。
■主な特長
【車載用ブルーレイディスクプレイヤー】
・1DINサイズ・HDMI接続端子搭載の車載用ブルーレイディスクプレイヤー。
・ブルーレイ・ディーガで録画したハイビジョンコンテンツも再生可能。
・コンポジットAV出力端子搭載、既存のAV入力端子付きカーナビゲーションとも接続できる。
【ワイドXGA液晶ディスプレイ搭載カーナビステーション】
・ハイビジョン画質7V型XGA液晶ディスプレイ搭載。
・当社製車載用ブルーレイディスクプレイヤーとHDMIケーブルで接続。
・車載用ブルーレイディスクプレイヤーもカーナビからタッチパネルで操作可能。
この記事にコメントする