2億円超えで既に完売!20台限定のランボルギーニ「チェンテナリオ ロードスター」
カリフォルニアで開催された『ザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリング』で、ランボルギーニ最新のワンオフカー「チェンテナリオ・ロードスター」が発表された。「チェンテナリオ・クーペ」の後続モデルとして登場したチェンテナリオ・ロードスターはクーペ同様、全世界で20台の限定生産だが、両モデル共に既に完売している。
価格(税抜)は、クーペが175万ユーロ(約1億9千万円*)、ロードスターが200万ユーロ(約2億2千万円*)としており、2017年中の納車を予定している。
* 2016/08/25時点
ランボルギーニ史上最強のV型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力770hp(566kW)を実現。エンジンのスピードリミッターは、8,350rpmから8,600rpmにまで向上した。チェンテナリオの0-100km/h加速は2.9秒、トップスピードは350km/hを超え、100km/hからのブレーキ停止距離はわずか31mとなっている。
パフォーマンスを重視したチェンテナリオ・ロードスターはカーボンファイバー製モノコックをベースにしており、ボディパーツにもカーボンファイバーを使用している。
チェンテナリオ・ロードスター用にボディの曲線美を引き立てる特別なシルバーの外装色「Argento Centenario」を開発した。また、ランボルギーニならではのマットな仕上げを実現するべく、最新の技術を採用した。金属を溶かしながら金属粒子特有の外観を弱めることで、絹のように滑らかで高級感のある仕上がりとなった。
この他、タッチスクリーン式インフォテインメントでインターネット、ウェブラジオ、遠隔測定機能、Apple CarPlayにアクセス可能となっている。
この記事にコメントする