新装鈴鹿サーキット一般公開
新装鈴鹿サーキット一般公開
10月3日、4日の日程で、F1 日本GPが鈴鹿サーキットで開催される。鈴鹿で行なわれるのは3年ぶり。開催に向けて行なわれていた改修の完了を記念して12日、「オープニング・サンクスデイ」が開かれ、新設されたピットビルや、大屋根が加えられたグランドスタンドなどが初めて一般に公開された。
記念イベントとして、第1回日本GP優勝ドライバー、ピーター・ウォーさんが当時使用したロータス23の同型車でコースをパレード。また、65年に日本車として初めてF1で優勝したホンダRA272と、80年代にF1の生産者部門で年間優勝したウィリアムズFW11を、元F1ドライバーの中嶋悟さんと鈴木亜久里さんがそれぞれドライブ。高速高回転エンジンの金属音と、80年代に1,000馬力を超すパワーを発揮したターボエンジンの野太い音が、新装成ったグランドスタンドの大屋根に響いた。
改修後初のレースとして、18日から2輪の全日本ロードレース選手権第2戦と、4輪のスーパーGT第2戦が同時開催される。
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