ロータス「エキシージ スポーツ 350」発売!Sモデルから51kg軽量化!価格は972万円
エルシーアイは、8月1日より、ロータス「エキシージ スポーツ 350」、「エキシージ スポーツ 350 ロードスター」の販売を開始した。消費税込み価格は、「エキシージ スポーツ 350」が972万円、「エキシージ スポーツ 350 ロードスター」が972万円。
ロータスが生み出したエキシージ・スポーツ 350の重量はわずか1125kg。「エキシージ S」よりも51kgの軽量化に成功した。
また、ロードスターは、クーペから更に10kgをそぎ落とし、アイコン的スポーツカー、エキシージを最軽量にしたバージョンとして、車両重量を1115kgにまで削減。純粋なドライビング体験を追求し、ロータスのエンジニア達がエキシージ Sの全てのパーツを計量し、究極の軽量化を目指しあらゆる面から再検討を行ったことが、この質量削減につながった。
ルーバーを装着したテールゲートパネルの導入、軽量化したバッテリー、軽量のエンジンマウント、シフトノブを露出したセンターコンソール、HVACパイプの軽量化、そして防音材の最適化など、その成果は広範囲に及ぶ。
また、エキシージ スポーツ 350には、ステアリングの後部に設置されている鍛造アルミパドルで、マニュアル操作もでき、完全オートマチックモードでも運転できる6速オートマチックの設定もある。
ギアボックスのオートマチックコントロールパネルは、コックピットのセンターコンソールに整然と組みこまれ、パーキング、バック、ニュートラル、ドライブのボタンで操作。シフトアップは240ミリ秒、シフトダウンもオートマチックのスロットル・ブリップで素早く実行可能(スポーツモード時)。
また、オートマチックを選択すると、エキシージ「スポーツ 350」のスピードはさらにアップします。マニュアル車で3.9秒を要する0-100km/h加速が、コンピューターによるギアチェンジの最適化によって3.8秒に短縮される。
ロータスのエレクトロニック・スタビリティ・プログラム(ESP)には、「ドライブ」、「スポーツ」、「レース」、「オフ」の4つのモードを設定した。
従来型のグラステールゲートに代わって軽量で強度・剛性の高いリアルーバー付きテールゲートを採用し、重心をさらに低くするだけでなく、エンジンベイの放熱性も高めた。これは、1980年に「エスプリターボ」に最初に採用された機構である。
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