【F3、フォーミュラチャレンジ・ジャパン】日産が優勝

【F3、フォーミュラチャレンジ・ジャパン】日産が優勝

全日本フォーミュラ3選手権(F3)およびフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)の第1・2戦が、4月4-5日、富士スピードウェイ(静岡県)にて開催された。

今シーズン、ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)から各選手権に参戦するのは、千代勝正(カーナンバー22)、佐藤公哉(#23)(以上2名がF3「ナショナルクラス」参戦)、佐々木大樹(#4)、松本武士(#12)、鈴木彰悟(#14)、服部竜也(#15)(以上4名がFCJ参戦)の6名。F3では、千代と佐藤が第1戦、第2戦でそれぞれクラス3位に入り表彰台を獲得。FCJでは佐々木大樹が第1戦で初優勝を飾った。

■全日本F3選手権

土曜日に行われた第1戦決勝は、雨まじりの空模様でスタート。予選クラス5位(総合12位)の佐藤は好スタートを切り、序盤は2位までポジションを上げたが、雨脚が強くなるにつれて徐々にペースが落ち始め、最終的には4位(同11位)でチェッカーを受けた。クラス7位(同14位)からスタートの千代は、終盤までにじわじわと4位まで順位を上げていった。13周目に上位陣で接触アクシデントからコースアウトするマシンがあり、千代は3位に浮上してチェッカー。F3デビューレースでクラス3位に入り表彰台を獲得した。

第2戦決勝は、クラス5位(総合12位)からスタートした佐藤が、チームメイトの千代とのバトルを制し3位表彰台を獲得。6位(同13位)からスタートした千代は、一時ポジションアップしたもののその後また6位まで後退し、そのままフィニッシュした。

■フォーミュラチャレンジ・ジャパン

15周で争われた第1戦決勝は、予選2位の佐々木がスタートからトップをじわじわと追い詰めていく展開となった。最終コーナーからサイド・バイ・サイドの争いを続け、途中いったんは後ろに引いたが、相手の隙を突いてダンロップコーナーでかわしトップに。その後はペース良く相手を突き放す走りで、開幕戦を初優勝で飾った。予選7位の松本は1つポジションアップの6位入賞。予選11位の服部も10位にポジションアップしてレースを終えた。予選16位の鈴木は1周目で他車に追突されるアクシデントに会い、マシンにダメージを負いながらも16位で完走を果たした。

第2戦決勝は、予選1位の佐々木がスタート後の加速が鈍り、2位に後退し、前日と同じようにトップを追いかける展開となった。前日と同じダンロップコーナーでイン側から抜きにかかったがスピンを喫し、4位にでチェッカーを受けた。予選15位の鈴木は11位にポジションアップしてフィニッシュ。予選8位の松本、11位の服部は、それぞれ8位、16位で完走した。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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