三菱自、小学生のクルマに関する質問に答える「2016年 小学生自動車相談室」を開設

子供向けホームページ「こどもクルマミュージアム」
小学生向けパンフレット「みんなで学ぼうクルマづくり」

三菱自動車は、7月20日(水)から12月9日(金)までの期間、小学生から寄せられる自動車産業全般に関する様々な質問を、フリーダイヤルやインターネット、手紙で受け付けて回答する「2016年 小学生自動車相談室」を開設する。

「小学生自動車相談室」は1993年から開設しており、2016年で24回目となる。小学生を対象にした専門の相談室の設置は自動車業界で唯一の取り組みであり、毎年多くの子供たちや先生方が利用している。

相談室に寄せられる質問・相談の内容は、自動車の開発や生産ライン、環境保全への取組み、働く人の想いなど多岐にわたっている。

三菱自動車ではこれに加え、子供たちとのコミュニケーションツールとして、Webサイト上に子供向けホームページ「こどもクルマミュージアム」を常時開設しているほか、クルマ作りをはじめ、自動車産業をわかりやすく解説した小学生向けのパンフレット「みんなで学ぼうクルマづくり」の配布も行っている。

2016年はホームページ「こどもクルマミュージアム」に小学生の夏休みにあわせたコンテンツ「くるまの自由研究」に新しい自由研究テーマを3つ追加し、自動車のしくみや歴史をより詳しく紹介する。

三菱自動車は、次世代を担う子供たちの育成に関する社会貢献活動として、この「小学生自動車相談室」などのほか、各事業所の最寄りの小学校で講義などを行う「三菱自動車体験授業プログラム」や、各事業所での工場見学の受け入れ、中学生の企業訪問学習への対応、子供向け職業・社会体験施設「キッザニア」への出展などにも積極的に取り組んでいる。

子供向けの取り組み

「2016年 小学生自動車相談室」

(1) フリーダイヤル(無料)

受付期間:2016年7月20日(水)~12月9日(金)の期間中の平日(月~金曜日)

受付時間:9:00~12:00 / 13:00~17:00

フリーダイヤル番号:0120-175-250

(2) 手紙やはがきでの質問窓口

〒108-8410 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動車お客様相談センター「小学生自動車相談室」

(3) インターネットからの質問窓口

子供向けホームページ「こどもクルマミュージアム」内、「しつもんコーナー」内に設置

小学生向けパンフレット「みんなで学ぼうクルマづくり」

(1) 概要

1993年に初刊。「環境にやさしいクルマ」「クルマの開発~販売(お客様にとどくまで)」「最新技術で安全なクルマづくり」などを毎年最新情報に更新し小学生にわかりやすく紹介。

(2) 入手方法・問い合わせ先

上記の「小学生自動車相談室」の窓口(期間外は「お客様相談センター」)にて受け付けます。 工場見学の参加者にも配布しているほか、一部を除く系列販売会社の店頭でも入手可能。

子供向けホームページ「こどもクルマミュージアム」

(1) ホームページ(トップページ→「スペシャルコンテンツ」→「こどもクルマミュージアム」)

(2) 主要コンテンツ

「こんにちは三菱自動車です」:三菱自動車の概要を説明。

「クルマの自由研究」小学生の自由研究向けコンテンツ。クルマにまつわる研究テーマを提案している。

【2016年7月下旬掲載予定の新テーマ】

・ナンバープレートから推理

・クルマのリモコンキーで実験

・ゴムの力で走るクルマを作って走らせよう

「くるまの学校」:自動車が走る仕組みや安全の工夫、最新技術を分かりやすく解説。

「自動車づくりのなぜなにボックス」:これまで寄せられた質問の中で特に多い質問に回答。

「バーチャル工場見学」:工場で自動車が組み立てられていく様子を動画で紹介。

「環境への取り組み」:車を開発・製造する各過程における三菱自動車の環境への取り組みや地球温暖化、大気汚染など環境問題について分かりやすく解説。

「わくわく電気自動車広場」:電気自動車『i-MiEV』やプラグインハイブリッド車『アウトランダーPHEV』の仕組みや、運転のシュミレーションゲーム、電気で走るクルマに関する様々なクイズ等を掲載。

その他

(1) 「三菱自動車体験授業プログラム」

各事業所の最寄りの小学校等に社員が出向き、電気自動車やリサイクル部品等を使った環境体験授業や、デザインスケッチやクレイモデル実演等のデザイン体験授業を行う、「三菱自動車体験授業プログラム」を2005年度から実施している。2015年度は55校3,579名が受講し、本プログラムをスタートした2005年から累計で約30,000名の児童が受講した。

(2) 企業訪問学習への対応

中学生の企業訪問学習は、修学旅行時や総合学習の一環として、将来なりたい職業に実際に触れて学ぶというもので、三菱自動車では2002年度から受け入れを始めており、環境、デザイン、商品企画、EV(電気自動車)等のテーマを中心にプログラムを展開している。2015年度は9校47名が本社(東京)に来社した。

(3) 「キッザニア」出展

三菱自動車は、日本初の子供向け職業・社会体験施設「キッザニア東京」と「キッザニア甲子園」に出展している。同社パビリオンでは、交通ルールの勉強や運転体験ができる「運転免許試験場」、「レンタカー」のほか、「カーデザインスタジオ」(キッザニア東京)や「自動車工場」(キッザニア甲子園)を導入しており、これらのパビリオンを通じて、社会生活の中で必要な協調性や積極性、人とのコミュニケーション能力を身に付けることのできる支援プログラムづくりを目指している。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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