予想を超えるスポーツ走行を実現!ヤマハ、ROV新型モデル「YXZ1000R SS」を北米などで発売
ヤマハ発動機は、幅広いユーザーがスポーツドライビングを楽しめる、パドルシフトチェンジシステムを備えたROV(Recreational Off-highway Vehicle)2人乗りピュアスポーツモデルの新製品「YXZ1000R SS」を、7月から北米市場などで発売する。
価格は標準仕様が20,599USドル(約216万円*)、SE仕様が22,399USドル(約235万円)*。
* 2016/6/24時点
ROVは、北米を中心に、業務用途やレクリエーショナル、スポーツまで幅広い市場と高い需要がある。同社は、マルチパーパスモデル「VIKING」、「VIKING VI」、レクリエーショナルモデル「Wolverine」に加え、2015年9月には、シーケンシャルマニュアル5速トランスミッションを採用したピュアスポーツモデル「YXZ1000R」を導入、ROVのラインナップを年々拡充している。
「YXZ1000R SS」は、「YXZ1000R」をベースに、ハイレベルなスポーツ走行を幅広いユーザーに提供するモデルとして開発された。
同車は、モーターサイクルでも装備されているYCC-S(Yamaha Chip Controlled Shift)でクラッチペダル操作を省略し、ハンドルを握ったまま変速操作が可能なパドルシフト採用のクラス初5速スポーツ・シフト(SS)マニュアル変速機や、「ドライブ」「リバース」「ニュートラル」のギアチェンジをスムーズに行える電動ギアセレクターなどを特徴としている。
スタンダード仕様の「YXZ1000R SS」に加え、特別塗装や前後サスペンションにFOX社製の2.5 Podium X2 Shocksを採用した上級仕様の「YXZ1000R SS SE」も設定した。
なお、同モデルはナンバープレートを取得し一般公道を走行することはできない。
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