MOTAトップ ニュース/記事 業界ニュース・自動車ニュース シボレー、2010年型シボレー「カマロ」販売開始

業界ニュース・自動車ニュース 2009/3/24 12:13

シボレー、2010年型シボレー「カマロ」販売開始

シボレーは、2010年型シボレー「カマロ」を販売開始した。7年ぶりのモデルチェンジである。

2010年型カマロの設計には、1967年から1969年まで生産されていたカマロの初代モデルの伝統が息づいている。2ドアスポーツクーペ新型カマロのホイールベースは2,852ミリメートル(112.3インチ)で、全長4,836ミリメートル(190.4インチ)、幅1,918ミリメートル(75.5インチ)、高さ1,376ミリメートル(54.2インチ)と、クラシックなプロポーションが特徴だ。

ロングフード、ショートデッキ、マッスルなフェンダーフォルムのワイドスタンス、そして高速に適した67度傾斜のフロントガラスが空力性能に貢献。V6モデルの抗力係数(Cd)は0.37、V8搭載SSモデルでは0.35Cdと若干なめらかである。

ホイールアーチとタイヤの隙間に関しては、設計工程において特段の注意が払われた。フェンダーの下部とタイヤの上部の関係性は全モデル共通であり、履かせるタイヤの大きさがスタンダードの18インチであっても、オプション仕様の19インチや20インチであっても一定に保たれる。またノーズも全モデル共通で、63.5ミリメートル(2.5インチ)のパワードームが設けられたアルミ製ボンネットや、古典的なV字型デザインモチーフなど、カマロのハイパフォーマンスモデルを髣髴とさせる設計だ。SSモデルでは、フロント上部に、下部インテークより小さい擬似のエアインテークが配される。

トップ部分については、コルベットに倣って、ルーフにツインコックピットを彫り、車にシボレー独特の存在感を与えた。車体の剛性を高めるべく設計されたBピラーは外側からは見えないようになっており、ハードトップクーペらしい外観にした。製造工程では、高いクオリティを確保すべくワンピース構造のボディプレスを採用し、段差や継ぎ目のない、よりすっきりとしたボディサイドを実現。リヤクオーターパネルにある「Gills(魚のえら)」もカマロではお馴染みのスタイリングである。

エクステリアカラーは、ブラック、ヴィクトリーレッド、ラリーイエロー、シルバーアイスメタリックなど10色を揃えた。レッドジュエルティントコートもオプションで用意。その他、サイバーグレーメタリック、アクアブルーメタリック、インフェルノオレンジメタリック、ホワイト、インペリアルブルーメタリックが選べる。

LTおよびSSモデルではRSアピアランスパッケージも用意されている。このパッケージには、ハローリング付きHIDヘッドランプ、リヤスポイラー(LTの場合)、特定のテールランプ、20インチホイール(ミッドナイトシルバー仕上げの場合)が含まれる。

なお、日本においては2009年秋の導入を予定している。

この記事にコメントする

【お車の買い替えをご検討中の方へ】

■買い替えでよくある失敗にご注意!
車の乗り換えを行う際、よくある失敗はディーラーで営業マンから好条件を提示され、ハッキリした下取り価格を知らずに手放してしまうパターンです。一見好条件に見えても、実は下取り相場より安く、損をしてしまうことも。
■ネットで複数の買取相場をチェック!
ディーラーが高額な場合もありますが、車の買取に特化した買取店の方が高額査定を出せる場合が多いようです。ですから、あらかじめネットで愛車の下取り価格を取得しておくのは鉄則です。ただし一括査定サービスは、申し込むと大量の電話が掛かってきますからご注意ください。
■営業電話なしの【MOTA車買取】で快適に愛車を売ろう!
MOTAの買取サービス「MOTA車買取」なら、一括査定と違って大量の営業電話は一切なし。パソコンやスマホ上で各社の買取店を一斉表示して、高額2社からのみ連絡を受けられます。
MOTA公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! MOTA公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!
車のカスタムパーツ(カー用品)PR