パナソニック オートモーティブシステムズは、国土交通省 国土技術政策総合研究所が1月22日からモニタ募集を開始したDSRC車載器(次世代型ETC)のモニタ機器を2月に一括納入致すると発表した。
このモニタ募集は、国土交通省が次世代道路サービス実用化の一環として行なった。自動車にDSRC車載器を搭載し、首都高速道路上に設置したアンテナとの間で無線通信を行うことにより、従来のETC車載器が有する有料道路料金支払い機能に加え、安心・安全なドライブを実現するために、音声による「交通情報提供サービス」や「安全運転支援情報提供サービス」をモニタ体験頂くとともに、サービスの評価を目的としている。
モニタ募集期間は2009年2月27日まで。国土交通省DSRC車載器モニタ応募ホームページから応募できる。
【今回モニタ募集するDSRC車載器(次世代型ETC)で受けられるサービス】
●ETC:
有料道路での自動料金支払い。
●音声による合流支援:
見通しの悪い合流部において、合流してくる車両の存在を合流部の手前で音声により情報提供。
●音声による前方障害物情報提供:
見通しの悪いカーブの先に停止している車両や渋滞を、カーブ進入手前で音声により情報提供。
●音声による前方状況情報提供:
走行地点や進行方向に応じて、渋滞状況などの道路交通情報を音声で提供。
【お車の買い替えをご検討中の方へ】