アウディは、東京都渋谷区のブランドショールーム「Audi Forum Tokyo(アウディ フォーラム東京)」において、アウディ設立100周年を記念して現在のアウディの礎となるアウトウニオンAG製1936年型Audi Front 225 カブリオレを一般公開する。展示は本年12月末までの予定となる。
1932年、アウディ、DKW、ホルヒ、ヴァンダラーの4社の自動車メーカーが合併し、現在のアウディの基礎となるアウトウニオンAGを設立。アウディのエンブレムであるフォーリングスは、この4社の結束を表しているもの。
アウトウニオンAGは、高い製造精度が求められる中型乗用車のための前輪駆動システムを考案し、1933年にAudi Frontを発売。今回展示する「Audi Front 225 カブリオレ」は、1935年から38年の間に製造された車両で、今回が日本初の展示となる貴重な現存車両のうちの1台である。
アウトウニオンAGの1社であるアウディは、1909年に設立。そして今年2009年は、アウディというブランドが世に誕生してから100周年を迎える記念すべき年。日本で唯一のブランドショールームAudi Forum Tokyoでは、アウディの記念すべきクラシックモデルを展示しているほか、アウディブランドのアパレルなど「Audi Collection」の販売をはじめ、内外装・カラー・素材等、自分だけの特別な1台をつくる事ができる「Audi exclusive」コーナー、また、「Audi Café」などを備えている。
【お車の買い替えをご検討中の方へ】