MOTAトップ ニュース/記事 業界ニュース・自動車ニュース トヨタ、小型EVコンセプト「FT-EV」出展【北米国際自動車ショー】

業界ニュース・自動車ニュース 2009/1/13 18:50

トヨタ、小型EVコンセプト「FT-EV」出展【北米国際自動車ショー】

トヨタは、1月11日から25日まで米国デトロイトで開催される2009年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)に、リチウムイオン電池を搭載した電気自動車(EV)のコンセプトモデル「FT-EV(Future Toyota-Electric Vehicle)」を出展した。

FT-EVは、超小型軽量ボディに4人乗車が可能な超高効率パッケージを実現、50マイル(約80km)程度の航続距離を想定した“近距離小型コミューター”としてのEVコンセプトモデルである。これまでも、トヨタは、電気自動車の開発を進めてきており、1997年〜2003年に「RAV4-EV」を市場に導入、また1999年〜2006年には、小型電気自動車である「e-com」の公道実験を行っている。今後、トヨタは、量産化を目指した次世代電気自動車の開発を更に加速させ、2012年までに、近距離コミューターとして電気自動車を米国市場に導入する予定である。

トヨタは、人や地球と共生するサステイナブル・モビリティ社会の実現に向け、環境技術開発に取り組み、また、そうした技術を商品として市場に普及させていくことが重要と考えている。

コア技術であるハイブリッド車(HV)については、1997年の世界初となる量産ハイブリッド車「プリウス」の発売開始以来、世界累計販売台数が170万台を突破するなど、普及に努めている。今回のデトロイトモーターショーにおいても、トヨタブランドから新型プリウス、レクサスブランドからHS250hを、ハイブリッド専用車として公開する予定である。また、トヨタは、2010年代のできるだけ早い時期にハイブリッド車の年間販売100万台を達成するべく、世界で新車名のハイブリッド車を10車種程度投入する予定である。

プラグインハイブリッド車(PHV)については、2007年より、日米欧でニッケル水素電池を搭載したプラグインハイブリッド車の公道実証実験を行っているが、2009年末より、新型プリウスをベースにリチウムイオン電池を搭載したPHVを、日米欧のフリートユーザー向けに投入を開始し、合計で500台程度(内 米国フリート向け150台程度)の販売を行う。

この記事にコメントする

【お車の買い替えをご検討中の方へ】

■買い替えでよくある失敗にご注意!
車の乗り換えを行う際、よくある失敗はディーラーで営業マンから好条件を提示され、ハッキリした下取り価格を知らずに手放してしまうパターンです。一見好条件に見えても、実は下取り相場より安く、損をしてしまうことも。
■ネットで複数の買取相場をチェック!
ディーラーが高額な場合もありますが、車の買取に特化した買取店の方が高額査定を出せる場合が多いようです。ですから、あらかじめネットで愛車の下取り価格を取得しておくのは鉄則です。ただし一括査定サービスは、申し込むと大量の電話が掛かってきますからご注意ください。
■営業電話なしの【MOTA車買取】で快適に愛車を売ろう!
MOTAの買取サービス「MOTA車買取」なら、一括査定と違って大量の営業電話は一切なし。パソコンやスマホ上で各社の買取店を一斉表示して、高額2社からのみ連絡を受けられます。
MOTA公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! MOTA公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!
車のカスタムパーツ(カー用品)PR