プジョー新型「3008」10月のパリモーターショーで世界初公開!

新型「3008」がC SUVセグメントに参入

プジョー 新型「3008」

プジョーは、新型「3008」を発表した。次世代の新しい「i-Cockpit」や洗練されたデザイン、高効率の設計、最先端の装備などを採用している。

プジョーにとって、世界中に向けた新しいSUVカテゴリーとなる新型「3008」は、10月1日に開幕する「パリ・モーターショー2016」でワールドプレミアを迎え、プジョーブースの主役として出展される。日本導入は、2017年を予定している。

インテリアデザインは次世代のi-Cockpitを採用

新型「3008」のインテリアは、未来を思わせるダッシュボード、ハイテクノロジーを集めた次世代のi-Cockpitが、これまでの概念を打ち消すような、新しいコンセプトをイメージしている。ここには、ドライバーに大きな喜びをもたらすための様々な機能が盛り込まれている。

コンパクトなステアリングホイールで握りやすくし、デザインはドライバーの視界と足下のスペースを最大にするためにフラットにしている。グレードによってはフルレザー仕様、クローム仕上げ、光沢のあるブラックトリムと、高いレベルのクオリティと魅力に溢れている。

ダッシュボードの中央には、大型8インチタッチスクリーンを採用。ピアノの鍵盤な6つのスイッチを並べ、ラジオ、温度調整、ナビゲーション、オンボードコンピューターなど、主要な機能を操作することを可能にした。

また、高画質12.3インチスクリーンのヘッドアップ・インストルメントパネルを初めて搭載。自由にカスタマイズすることが可能で、ドライバーが視界に求めるすべてのものが集められている。ディスプレイモードは5種類用意し、ステアリングホイールのボタンで操作が可能だ。これにより、ドライバーは好みのツールを自在に配置することができる。

タッチスクリーンで選べるパーソナルモードでは、ドライバーサポート、インストルメントパネル、トリップコンピューターなど、様々な表示をすることができる。それぞれの視覚効果は、アニメーションなどで見やすく演出されている。

今回のプジョー i-Cockpitが進化したのは、これだけではない。スイッチを押すだけで、新型「3008」のドライビングエクスペリエンスを高めてくれる。

- 視覚:照明の明るさとスクリーンのカラー調整

- 聴覚:イコライザー設定

- 触覚:シートに内蔵されたマッサージ機能(5つのタイプを設定可能)

-嗅覚:フレグランス・ディフューザー

さらに、「308」と同様に、視覚、触覚、聴覚は、スポーティな感覚を味わえるドライバースポーツパックで楽しむことができる。また、ドライビングスタイルでは、ダイナミックな「ブースト」、優しいドライビングを提供する「リラックス」から選択可能。

洗練されたエクステリアデザイン

インテリアデザインは、上質な仕上がりに技術が融合されている。これは、エクステリアにも表れており、新型「3008」をひと目見た時から、モデルの持つ強さがダイレクトに伝わってくる。新しいシルエットは、次のような特長で仕上げている。

- 直立したフロントエンド

- 長くフラットなボンネット

- 高いウェストライン

- ワイドなプロテクトパーツ(バンパースカート、ホイールアーチなど)

- 大径ホイール

- 高めにデザインした地上高

- 洗練されたルーフバー

喜びに満ちたドライビングエクスペリエンス

新型「3008」はアドバンスド・グリップ・コントロールを装備し、オフロードへの本格的な対応力を持つ、正にSUVとしての特長を持ったモデル。強化したトラクションシステムには、以下の特長がある。

- 5 つのレベル(ノーマル、スノー、マッド、サンド、OFF)をセンターコンソールのノブで操作し最適化するグリップコントロール

- 独自の18インチM+S(マッド&スノー)タイヤを装着

- ヒル・アシスト・ディセント・コントロール(HADC):新しい下り走行のアシスト機能で、急な坂道でも車両を安全にコントロール。この新しいシステムで、走行が不安になるような環境、或いは超低走行(時速 3km)においても、車両の安全をキープさせる。この機能は、センターコンソールにある専用ボタンでコントロールする。

豊富なドライバーアシストシステム

コンパクトなステアリングはドライブフィーリングをかき立てる。様々なドライバーアシスト機能が搭載しており、SUVが持つダイナミックな性能をあますことなく発揮。こうした新世代のADAS(アドバンスド・ドライバー・アシスタンス・システム)は、以下のような安全装備で、路面のあらゆる危険を最低限に抑える。

- アクティブ・セーフティ・ブレーキとディスタンス・アラート

- アクティブ・レーン・デパーチャー・ウォーニング

- ドライバー・アテンション・ウォーニング

- スマートビーム

- スピードリミットサイン・リコグニッション

- アダプティブクルーズコントロール(オートマチック・トランスミッションモデル)

- アクティブ・ブラインドスポットモニターシステム

市街地走行時には、360度ビジョンと新世代のパークアシストが様々な状況に備えてドライバーをサポートする

実用性に徹したデザイン

室内空間およびラゲッジスペースを先代モデルよりもさらに広げ、十分なスペースを確保している。また、テールゲート下の地上高はトップクラスの低さを誇る。

EMP2プラットフォームの効果により、重量/容量/装備の配分を最適化し、先代モデルと比べ平均100kgの軽量化を実現した。

新型「3008」の車両重量は、ガソリン車で1325kg、ディーゼル仕様で1375kgとなっている。

効率を重視した、パワフルなエンジンラインナップ

低燃費とCO2排出量削減を追求し続けることは、最も重要な要素である。また、エアロダイナミクスのデザインと外形寸法の最適化にも取り組んだ。さらに、17インチ、18インチはもちろん、19インチ(205 55 R19)を装着しても、新型「3008」の効率性が発揮できるよう進化させた。

ヨーロッパにおいて新型「3008」は、ガソリン車もディーゼル車も、パワフルかつ超低燃費のユーロ6.1エンジンを搭載したラインナップから選択できる。パワートレーンは4つのタイプを設定した。

-1.2L ピュアテック 130ps 6速MT(マニュアルトランスミッション)の標準および超低燃費仕様

-1.2L ピュアテック 130ps 6速AT(オートマチックトランスミッション)

-1.6L THP 165ps 6速AT

ディーゼル車には、BlueHDiテクノロジーにより、このレンジのCO2排出量を大きく軽減している。1.6L BlueHDi と2.0L BlueHDiも、マーケットではベストクラスである。

- 1.6L BlueHDi 100ps BVM5

- 1.6L BlueHDi 120ps 6速MTの標準装備、および超低燃費仕様

- 1.6L BlueHDi 120ps 6速AT

- 2.0L BlueHDi 150ps 6速MT

- 2.0L BlueHDi 180ps 6速AT

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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