BMWは、BMW 1シリーズ(5ドア)、クーペ、カブリオレに、最新のナビゲーション・システムとiDriveを設定し、価格据え置きで、全国のBMW正規ディーラーにて発売開始する。
今回、BMW 1シリーズ用のナビゲーション・システムと新世代のコントロール・システムであるiDriveを一新し、操作性・視認性を飛躍的に向上。最新のナビゲーション・システムとiDriveは、従来通り、BMW 130i(5ドア)およびBMW 135iクーペに標準装備、その他のモデルではオプション装備となる。
■最新ナビゲーション・システム
目的地入力、ルート設定、地図表示機能を拡張したナビゲーション・システムであり、従来のシステムに比べ、ドライバーからの視認性が飛躍的に向上。さらに新しい高解像度画面は高いクオリティの画質を提供している。
大型化された8.8インチ・ワイド・コントロール・ディスプレイは、ダッシュボード上方に組み込まれているため、運転中の視線の移動が最小限で済み、安全性を向上させていると共に、ダッシュボードと一体感のあるインテリア・デザインを実現している。
また、この新型ナビゲーション・システムはミュージック・サーバーの機能もあわせもっており、CDチェンジャーの容量をはるかに超え、ハードディスクに音楽CD約220枚分を保存することができる。
■新型iDriveへの変更。飛躍的に向上した操作性の実現
2002年に現行BMW 7シリーズに初めて導入され、その斬新なコンセプトと優れた操作性で高い評価を得ている新世代の操作システムiDriveコントローラ。人間工学的に最適化すると同時に、すばやく直感的にメニュー画面を呼び出すことができ、ブラインド操作が可能なダイレクトメニューコントロールボタンをコントローラ周囲に設置した。
使用頻度の高い機能へダイレクトにジャンプできるこの機能により、さらに走行中のドライバーのための機能性と操作性を向上。また、iDriveコントローラのボタンに新たに施されたクロムメッキは、センターコンソールにエレガントでプレミアムな印象を与えている。
新型iDriveの操作性改良にあたり、日本のユーザーニーズに適合させるべく、発売前に日本での徹底的なユーザーテストも実施している。
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