フィアットは、フィアット500に新たにスポーティーな2グレードを追加し、全国のフィアット正規ディーラーを通じて販売を開始する。
今回販売が開始されるのは、1.4リットル直列4気筒DOHC16バルブエンジン搭載の、総排気量1,368cc、ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」、3ドア、右ハンドル仕様としたフィアット500 1.4 16V スポーツと、その特別限定モデルであるフィアット500 1.4 16V スポーツ SSの2車種。全国メーカー希望小売価格は、フィアット500 1.4 16V スポーツが2,430,000円、スポーツ SSが2,490,000円(いずれも税込)となる。
スポーツSSは10月25日から限定100台、またスポーツは11月10日からの販売開始となる。
今回販売が開始されるこれら2車種の最大の特徴は、デュアロジックのシフト操作をステアリングに装備されたパドルシフトによって行える点。もはやハイパフォーマンスモデルには当たり前のように装備されるパドルシフトを「スポーツ」も装備したことによって、フィアット500のパフォーマンスを最大限に引き出しながらスポーツドライビングを楽しむことができる。
その他、「スポーツ」だけに与えられた装備は、リアルーフスポイラー、鮮やかなレッドにペイントされたブレーキキャリパー、「スポーツ」専用デザインのファブリックシートとメーターパネルなどが挙げられ、使い勝手の良さを損なうことなくスポーツマインドを掻き立てるスポーティーな仕上がりとなっている。
また、これら2車種の相違点として、フィアット500 1.4 16V スポーツには15インチの、フィアット500 1.4 16V スポーツ SSには16インチの、それぞれ専用デザインのアロイホイールが与えられる。
さらに、特別限定車のフィアット500 1.4 16V スポーツ SSでは、ボディカラーに鮮やかなトロピカリア イエローを設定し、自由ではつらつとした仕様となっている。
【お車の買い替えをご検討中の方へ】