全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第7戦が富士スピードウェイで行なわれた。
決勝第2レース前から豪雨が富士スピードウェイを襲い、スタート進行が25分間順延。その後、10分間のフリー走行を経て、各マシンはグリッドについたものの雨脚は弱まらず、さらにスタートが20分間順延。その後、セーフティカースタートによってレースは開始されたが、雨脚はさらに強まり、6周を終了した時点で赤旗が提示される。その後も天候の回復が見込めないことと日没時間を考慮し、レースはここで打ち切りとなった。
2周回以上を完了しているためにレースは成立し、リバースグリッドシステムによってポールポジションからスタートした松浦孝亮(DoCoMo DANDELION)が初優勝となった。
2位にブノワ・トレルイエ(LAWSON IMPUL)、3位にロニー・クインタレッリ(CERUMO/INGING)。以下、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)、松田次生(LAWSON IMPUL)までが入賞。しかし、レース距離の75%を消化していないため、選手権ポイントは半分が与えられる。
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