autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース 【F1 スペインGP】ホンダ苦戦!バトン9位、アロンソはリタイヤ

自動車ニュース 2016/5/16 12:03

【F1 スペインGP】ホンダ苦戦!バトン9位、アロンソはリタイヤ

関連: ホンダ

F1史上最年少優勝者が誕生する中、ホンダ最上位は9位と厳しい結果に

2016 F1 第5戦 スペインGP/決勝

F1 スペインGPの決勝レースが5月15日(日)、バルセロナにあるカタルニア・サーキットで行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペン選手が優勝を果たし、F1史上最年少優勝者という大記録を打ち立てた。(18歳と約7ヶ月/1997年9月30日生まれ)そして2位にはフェラーリのキミ・ライコネン選手、3位には同じくフェラーリのセバスチャン・ベッテル選手が入った。

ホンダ勢はジェンソン・バトン選手が9位で完走、フェルナンド・アロンソ選手はリタイヤに終わっている。

>>フォトギャラリー

【ホンダレースレポート】

2016 F1 第5戦 スペインGP/予選
2016 F1 第5戦 スペインGP/予選2016 F1 第5戦 スペインGP/決勝

決勝レース、バトン選手は12番グリッドから好スタートを切り、1コーナー進入時に他チームのマシン2台を追い抜くことに成功。その後、先頭を走っていた2台のマシンが4コーナーでクラッシュしたため、1周目を8番手で終えた。

そこからバトン選手は、レース全体を通してタイヤをセーブしながら走行し、後方から追い上げるチームメートのアロンソ選手からポジションを死守。61周目には10コーナーでエステバン・グティエレス選手(Haas)を果敢にオーバーテイク。その後、新品タイヤで後ろから詰め寄るダニール・クビアト選手(Torro Rosso)を抑えて完走し9位フィニッシュとなった。

一方、アロンソ選手は、本人も認めているように、いいスタートを切ることができなかった。ただ、それ以降はレースの大半にわたってバトンを追従し、トップ10以内のポジションで走行。レース終盤には12番手につけ、入賞圏内での完走を目指してアタックしようとするも、残念ながら45周目でリタイアする結果となった。

ジェンソン・バトン選手

2016 F1 第5戦 スペインGP/予選

スタート:12番手

レース結果:9位

ファステストラップ:1分30.260秒 39周目(トップとの差+3.312秒、18番手)

ピットストップ 2回:10周目(ピットストップ時間2.63秒)および37周目(ピットストップ時間3.13秒) [オプション→プライム→プライム]

▽コメント

「私はフェルナンドとコース上でいいバトルを繰り広げていたので、彼がリタイアしたのは残念でした。今日、私はすばらしいスタートを切りました。全ドライバーの中で一番いいスタートだったに違いありません!ただ、私にとってはそれほど容易なレースではありませんでした。マシンにはグリップが全くなく、なにをしてもうまくいきませんでした。でもそれと同じように、レース終盤は先頭集団のマシンもそれほど速くはありませんでした。当時、(私の後方を走っていた)セバスチャン・ベッテル選手(Ferrari)とダニエル・リカルド選手(Redbull)のすぐ後ろにダニール・クビアト選手がいて、彼は新品タイヤを履いて走行していたので、私にとっては非常に難しい状況でした。幸いにも、私は彼らよりもわずかに速いペースで走っていたため、その3台のマシンの前のポジションをキープすることができ、クビアト選手は私を追い抜くことができませんでした。ここでポイントを獲得するのは難しいと分かっていたので、今日の結果はそれほど悪くはありません。」

フェルナンド・アロンソ選手

2016 F1 第5戦 スペインGP/決勝

スタート:10番手

レース結果:45周目にリタイヤ

ファステストラップ1分29.750秒 41周目(トップとの差+2.802秒、13番手)

ピットストップ 2回:11周目(ピットストップ時間2.41秒)および40周目(ピットストップ時間3.40秒) [オプション→プライム→プライム]

▽コメント

「午後のレースではマシンにまずまずの感触があったものの、私はいいスタートを切ることができず、そこですべてを失ってしまいました。ですから、私のレースは1コーナーに到達するまでに事実上終わってしまったのです。その後50周にわたってジェンソンを追従しましたが、今日のレースでは常にトラフィックに引っかかっていたので、なんの制限もない状態で走ったり、マシンの真の速さをみせつけることがあまりできませんでした。レース終盤には、なぜかパワーを失ってしまいました。はっきりした原因はまだ分かっていません。マシンの競争力がそこそこあったにもかかわらず、我々はそれを活かすことができませんでした。今日はメルセデスの両ドライバーがリタイアしたので、ポイントを獲得するいいチャンスでしたが、それができなかったのです。我々は引き続き改善する必要があります。」

エリック・ブーリエ氏のコメント(MCLAREN-HONDA RACING DIRECTOR)

「今日のスペインGPではさまざまなドラマがあったので、ジェンソンが落ち着いていい判断をした結果、9位で完走したことに注目した人は観客やTVで観戦していた視聴者の中にもほとんどいなかったと思います。我々はダブル入賞を果たした2週間前のソチに続いて、スペインGPでもポイントを獲得したのです。一方、フェルナンドはソフトウェアのコマンドの不具合によりICE(内燃機関)が停止してしまったため、今日はポイントを獲得することができず、地元のファンにとっては残念な結果となりました。問題が発生するまではフェルナンドは懸命な、いい走りをみせていたので、トラブルによってレースを終えていなければ、彼もトップ10圏内で完走することができたかもしれません。ただ、前にも言ったように、我々McLaren-Hondaは多少のポイントを稼ぐことを目指しているわけではありません。表彰台、勝利、そしてワールドチャンピオンの座を勝ち取ることが我々の目標であり、いずれ実現することは間違いありません。次のモナコGPは特有の難しさがありますので、次戦の予測はしないつもりです。それでも我々は有名なモナコ公国の容赦ないコースで知られるストリートサーキットにおいて、まずまずの結果を出すために懸命な走りをするつもりです。最後になりましたが、スペインGPでF1史上最年少優勝者となった若手のマックス・フェルスタッペン選手(Redbull)に対してお祝いの言葉を述べたいと思います。それまでの8年間に同記録を保持していたのはセバスチャン・ベッテル選手であり、それ以前の5年間はフェルナンド、またそれ以前の44年以上にわたって最年少優勝者であったのは、わが社の創立者である偉大なブルース・マクラーレン氏です。」

長谷川 祐介氏のコメント(ホンダ 主席研究員 F1プロジェクト総責任者)

「今週末のスペインGPは期待が高かっただけに、ほろ苦い結末となりました。アロンソの方は、エンジンのモードを切り替えてしまう予期せぬ指令が送られたことによりパワーユニットがレース中に停止し、レースを終えることになりました。幸いパワーユニットそのもののトラブルではないので、エンジンの状況を確認次第、今後のレースにも適用できると考えています。チームとしては今後こういったことが起こらないような対策案を考えたいと思います。ジェンソンはすばらしいスタートを切った後、タイヤの磨耗に注意をしながらポジションを守るという難しいレースだったと思いますが、今週末ずっとトラクション不足に悩まされていたことを考えると、ポイント圏内でレースを終えられたことで喜びは大きいです。」

>>次のニュース

>>最新ニュース一覧

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

ホンダ の関連記事

ホンダの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

ホンダ の関連記事をもっと見る

ホンダ の関連ニュース

ホンダ 新車人気ランキング  集計期間:2017/11/11~2017/12/11

  • ホンダ

    新車価格

    142.9万円236.7万円

  • ホンダ

    新車価格

    131.5万円208万円

  • ホンダ

    新車価格

    188万円272.8万円