三菱は、8月26日(一般公開は8月29日)から9月7日まで、モスクワ(ロシア)のクロッカスエキスポ(Crocus Expo)で開催されるMoscow Auto Salon 2008(通称:モスクワモーターショー)で、新型SUV『パジェロスポーツ』を世界初披露する。なお、今秋以降、ロシアをはじめ、アセアン、中東、中南米、オセアニア地域で順次発売する予定である。
『パジェロ スポーツ』のスタイリングは、ダイナミックでスポーティなエクステリアと、スタイリッシュで上質な雰囲気のインテリアにより、アクティブ感と心地よさを実現した。エンジンは、3.2Lと2.5Lのコモンレール式直噴ディーゼルエンジン、3.5L V6ガソリンエンジンの3種類のエンジンを用意(ロシア向けは3.2Lディーゼルのみ)。いずれも、優れた動力性能と燃費性能を両立している。
また、ボディ基本骨格には新開発ラダーフレームを採用し、高い耐久性と信頼性を実現。さらに、ダカールラリーやオールラウンドSUV『パジェロ』によって築かれた三菱自動車のAWC(All Wheel Control)思想に基づいた、あらゆる路面で効果的に駆動力を路面に伝えることができる「スーパーセレクト4WD(SS4)」システムを搭載。これにより、優れたオフロードパフォーマンスを発揮するだけでなく、あらゆる路面において爽快で安心感のある "走り" を楽しむことができる。
さらに、広く快適なキャビンには、レジャー用途などで便利な「撥水シート」や「防水カーゴフロア」などを採用したほか、2列シートの5人乗り仕様と、3列シートの7人乗り仕様を設定(ロシア向けは2列シートの5人乗り仕様のみ)するなど、ユーティリティ機能も充実させている。
なお、地域によっては『モンテロスポーツ』(南米など)、『ナティーバ』(中南米など)、『チャレンジャー』(豪州など)など、名称が変わる。
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