パナソニック、「ゴリラ」にポータブルナビ初の“VICS WIDE”搭載 ~ストラーダで好評の「スイテルート案内」機能対応~
「スイテルート案内」機能で快適ルートを推奨
パナソニック株式会社オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、SSDポータブルカーナビゲーション「ゴリラ」の新製品3機種を2016年6月上旬より発売する。
最上位機種CN-G1000VDは、高い自車位置精度と使いやすさに加え、ポータブルカーナビとして初めて新交通情報サービス「VICS WIDE」に対応し、AV一体型カーナビ「Strada(ストラーダ)」で好評の「スイテルート案内」機能を搭載した。
「VICS WIDE」の刻々と変わる交通情報を基に渋滞を回避し、より速く、快適に目的地へ到着するルートを案内する。
ポータブルカーナビで初めて新交通情報サービス「VICS WIDE」に対応(CN-G1000VD)
これまでは渋滞情報を確認するだけだったFM-VICS機能が、新交通情報サービス「VICS WIDE」に対応することで、渋滞を回避し、より速く、快適に目的地へ案内する「スイテルート案内」機能に対応した。
また、刻々と変わる交通状況の変化に伴い、自動で新ルートを再探索するだけでなく、新旧ルートの比較・選択が可能となり、状況に応じてドライバーがルートを選択することができる。渋滞回避レベルも3段階の設定が可能。
交通情報が更に充実。一般道(一部高速道路)において、従来の渋滞・規制情報に加え、リアルタイムのプローブ情報と統計プローブ情報(過去の渋滞情報を基にした情報)に対応している。
地図上の渋滞表示は、リアルタイム情報、リアルタイムプローブ情報、統計プローブ情報を矢印の線種を変えて表示し、更に渋滞レベルも3段階で表示する。
ゲリラ豪雨等の各種規制情報(気象警報・災害速報)を表示し、また緊急時の特別警報(大雨・暴風雨・津波・火山噴火等)もカーナビ画面上に割り込み表示する。
大画面ナビ譲りの高級感あるシルバーフレームと薄型ボディーを採用(CN-G1000VD/CN-G700D)
外観デザインを一新。7V型モデル(CN-G1000VD/CN-G700D)は、大画面AV一体型ナビ(CN-F1D)のDYNABIGディスプレイとの統一感をもたせ、高級感あるシルバーフレームと両端を絞ったスタイリッシュな薄型ボディを実現している。
また5V型モデル(CN-G500D)は、軽自動車等の可愛らしい内装やインテリアにもフィットするよう丸みを帯びた優しいデザインを採用した。
より確実、快適に目的地へ案内する詳細地図を大容量16GBメモリーに収録
大容量16GB SSDメモリー内蔵。16GBのSSDメモリーに、AV一体型カーナビ同等のデータベースを収録。
2016年2月に開通した新東名高速道路浜松いなさJCT~豊田東JCTを含む2016年度版地図データを収録。電話番号約2,960万件(個人宅約2,260万件、職業別700万件)や住所約3,780万件、あいまい検索約610万件、ジャンル検索約350万件など、検索用データベースも充実。また、実際に調査した情報に基づいた、交差点拡大図、方面看板や家形までわかる詳細地図も充実している。
「道路マップ無料更新」に対応し、新しい道ができても安心。インターネットから更新用データをダウンロードし、SDメモリーカード経由でナビゲーション内の道路データ・音声案内データ・案内画像データを更新できる。
更新用データは年6回発行予定で、高速道路や国道などの幹線道路が新たに開通した場合でも、素早くナビゲーションの地図に反映する。
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