新型サイバーナビにアルファード/ヴェルファイアなどの専用モデルを設定 ~車種ごとに最適な音質をチューニング~
パイオニアは、カロッツェリア「サイバーナビ」の車種専用メインユニット12モデルを発売する。対応車種はトヨタアルファード/ヴェルファイア、ノア/ヴォクシー/エスクァイアとホンダ ステップワゴンの6車種となる。
価格(消費税込)は、アルファード/ヴェルファイア専用 MAユニットセットが40万円前後、ノア/ヴォクシー/エスクァイア/ステップワゴン専用 MAユニットセットが39万円前後で、9月に販売される予定となる。
車種専用メインユニットは、10V型ワイドXGAモニター「ExcelLuminaHDパネル(エクセルルミナHDパネル)」や静電センサーキーを採用し、キーイルミネーション部にテクスチャグラデーション処理を施すことで対応車種のコンソールを高品位に演出する。
車種専用メインユニットならではの特別仕様として、車室内を撮影する「専用フロアカメラユニット」をナビ本体に装着できるほか、「スマートコマンダー」用の「専用取付ホルダー」を同梱している。
「高音質エキスパートチューニングデータ」をはじめ、車種に関わるさまざまな「車種専用セッティングデータ」の搭載により、サイバーナビ取付後すぐに最適な環境で使用できる。
車種専用メインユニットの主な特長
<デザイン/ハードウェア>
先進的な専用デザイン
10V型ワイドXGAモニター「ExcelLuminaHDパネル(エクセルルミナHDパネル)」や静電センサーキーを採用し、キーイルミネーション部にテクスチャグラデーション処理を施すことにより、コンソールを高品位に演出する先進的なデザインに仕上げた。
車室内を撮影する「専用フロアカメラユニット」をナビ本体に装着できるので、「マルチドライブアシストユニット」の「ライブカーセキュリティ機能」や「ドライブレコーダー機能」を最適な環境で使用できる。
専用のスマートコマンダーホルダーを同梱
ドライブ中でもナビ/AV機能を簡単に操作できるサイバーナビ専用「スマートコマンダー」を、使いやすい場所にスマートに設置できる専用取付ホルダーを同梱している。
「高音質エキスパートチューニングデータ」を搭載
オーディオ開発部門のエキスパートチューニングチームが試聴を繰り返して調整した、車種専用の「高音質エキスパートチューニングデータ」を搭載。使用するスピーカーによって「カロッツェリア推奨スピーカーシステム」と「純正スピーカーシステム」を切り替えられるほか、「運転手重視チューニングデータ」と「全席重視チューニングデータ」も搭載している。
スピーカーシステムの能力を引き出すとともに、同乗者の有無によって、最適な音質設定を選択できる。
車種専用高音質テクノロジー
車種専用メインユニットは、「パラメトリックイコライザー」と新技術「フロンタルイメージコントロール」によりDSP調整された「高音質エキスパートチューニングデータ」を搭載している。
・「パラメトリックイコライザー」…中心周波数とQ値を用いて、ピークとディップに対するより繊細な周波数特性の補正が可能。
・「フロンタルイメージコントロール」…左右のスピーカー間の位相差の調整に加え、タイムアライメント機能と連携することでシート位置にとらわれない音質補正が可能。
車両情報など各種設定用のセッティングデータを搭載
対応車種ごとの「車種専用セッティングデータ」により、サイバーナビ取付後すぐに最適な状態で使用できる。
起動時に表示される「マイセットアップ」に従い、車種情報(グレードなど)を選択するだけでデータが反映されるほか、「イルミカラー設定」や「ステアリングリモコン設定」、バックカメラユニットの「駐車アシスト線」など、車種専用メインユニット独自の設定も簡単に行える。
また、「車両情報設定(有料道路料金区分、車種、車両寸法)」が反映されることで、周辺検索において車両情報を考慮した周辺駐車場検索を行えるほか、マルチドライブアシストユニットのフロントカメラの取付位置も自動で設定(高さ/左右)される。
専用フロアカメラユニット同梱モデルを設定
各車種専用メインユニットには、マルチドライブアシストユニット「ND-MA1」、データ通信専用通信モジュール「ND-DC2」に加え、暗闇でも車室内の撮影が可能な赤外線LEDを搭載した小型の専用フロアカメラユニット同梱モデルをラインアップしている。
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