パイオニア、カロッツェリア新型「サイバーナビ」発売 ~Perfumeの楽曲を手がける中田ヤスタカ氏が効果音を担当~

カロッツェリア 新型「サイバーナビ」

パイオニアは、最先端テクノロジーとネットワークを連携させることで、ハードウェアだけでなく、ユーザーインターフェースやナビ能力、AV能力、ドライブサポート能力まですべてを一新したカロッツェリア「サイバーナビ」を発売する。

価格(消費税込)は、8Vラージサイズ MAユニットセットが23万円前後、8Vラージサイズが17万円前後となる予定で、6月から順次発売される。

新型「サイバーナビ」は、車内での操作性を追求した新ユーザーインターフェースの採用に加え、ドライバーが運転中でも簡単に操作できる専用の「スマートコマンダー」を同梱し、後部座席の同乗者がスマートフォンを使って操作できる「リアスマートコマンダーアプリ」に対応している。

交通状況の変化や天気情報など最新の情報をドライバーへ通知する「ライブインフォ」や、長年蓄積されたプローブデータを活用して最適なルートを探索する「スーパールート探索」、場所や時間帯に応じたチャンネルをレコメンドする機能が新たに追加された音楽ストリーミング機能「ミュージッククルーズチャンネル」など、ネットワークと連携したさまざまな先進機能を搭載した。

新開発「マルチドライブアシストユニット」は、高度な画像認識技術を用いた先進安全支援機能や、車の異常を知らせる「ライブカーセキュリティ」などの多彩な機能で、ドライブ中から駐車中までカーライフ全般をサポート。

また、新たに車種専用の10V型メインユニットをラインアップに追加している。

>>新型サイバーナビにアルファード/ヴェルファイアなどの専用モデルを設定

Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅの楽曲プロデュースや国内外の映画音楽を手掛けるなど、グローバルに活躍する音楽プロデューサー 中田ヤスタカ氏(CAPSULE)が、各種効果音などの制作を担当した。

5月10日(火)より全国で開催する“カロッツェリア エクスペリエンス2016”で「サイバーナビ」新モデルを体験することができる。

主な特長

カロッツェリア 新型「サイバーナビ」
カロッツェリア 新型「サイバーナビ」

新ユーザーインターフェースで快適な操作性を実現

・従来比3倍以上の処理能力で、ストレスのない操作性を実現。ピンチイン/アウトをはじめ多彩な操作方法に対応

・機能アイコンのサイズやレイアウトを自在に変更できる、新デザインの「HOME画面」と「メニュー画面」

・ドライブ状況の変化に合わせて最新の情報を、画面表示と音声でドライバーに通知する「ライブインフォ」

・通信で取得した情報や操作キーなどを地図上に重ねて表示できる「マルチレイヤマップ」

・地図画面時に、ルート確認やビュー変更などよく使う機能をすぐに呼び出せる「インスタントメニュー」

・カーナビ起動音をはじめとする各種効果音は、音楽プロデューサー中田ヤスタカ氏(CAPSULE)が制作を担当

・ドライバーが運転中でも簡単・確実に操作できるサイバーナビ専用「スマートコマンダー」を同梱

・後部座席の同乗者がスマートフォンで本機を操作できる「リアスマートコマンダー」アプリに対応

ネットワーク連携などにより、ナビ能力、AV能力、ドライブサポート能力を強化

カロッツェリア 新型「サイバーナビ」

<ナビ能力>

・従来モデル比約70倍の色階調表現が可能な新液晶パネルと、新地図データフォーマットを採用し、道路が重なる場所なども見やすく表現

・新開発の自車位置精度専用システム「レグルス」と「6軸3Dハイブリッドセンサー」の採用、3種類の衛星(GPS、グロナス、みちびき)の同時受信とGPSの補正データ「SBAS」に対応することで自車位置精度をさらに向上

・リアルタイムで走行履歴データを共有するサービス「スマートループ」で長年蓄積されたプローブデータをサーバー上で高速演算し、時間・距離・料金・効率まで考慮した最適なルートを探索する「スーパールート探索」に対応。ETC料金の時間帯別割引料金にも対応

・「スマートループ」を通して長年蓄積されたプローブデータをもとに、急ブレーキが多い地点をデータベース化して収録。地図上に「ヒヤリハット地点」として表示し、ルート誘導時や通過前にはドライバーに音声で注意喚起

・気象庁が発表する特別警報を即時表示し、警報のおよぶ範囲を地図上に表示する「VICS WIDE」に対応。従来のFM多重放送よりも詳細な渋滞情報まで考慮したルート探索も可能

<AV能力>

カロッツェリア 新型「サイバーナビ」

・オーディオ基盤とカーナビ基盤を独立構成にしてノイズを徹底排除するとともに、基板上の信号伝送・電源供給パターンを最適化した高音質設計

 ・独自の「高性能48bitデュアルコアDSP」など厳選された高音質オーディオパーツを採用

・自然な音のつながりを実現するスピーカー調整用の「ネットワークモード」を搭載

・音楽ストリーミング機能「ミュージッククルーズチャンネル」に、日時や目的地、自車位置などのドライブ状況に合ったチャンネルをレコメンドする「ライブレコメンド」や、スマートフォン内の楽曲も再生できる「MCCライブラリーモード」などの新機能を追加

・リアモニターに本機の画面を映し出せるほか、独立したAVソースを再生する「リアセパレートモード」に対応

<ドライブサポート能力>

カロッツェリア 新型「サイバーナビ」

・新開発の「マルチドライブアシストユニット」と連携し、前方車両と接近した時などに注意喚起する高度な画像認識技術を用いた「先進運転支援機能」や、車の異常を検知して知らせる「ライブカーセキュリティ」機能などを搭載しており、ドライブ中から駐車中までカーライフ全般をサポート。暗闇でも車室内の撮影が可能な赤外線LEDを搭載した小型の新開発「フロアカメラユニット」にも対応

■ドライブ中

「前方車両接近警告」…前方車両までの到達時間を推定し、危険な時に音と画面表示で警告

「誤発進警告」…前方車両よりも先に自車が発進した時、追突を防ぐために音と画面表示で警告

「右折時つられ発進検知」…ヒヤリハット地点での右折時に、前方車両に続いて発進する時に注意喚起

「レーンキープサポート」…高速道と一般道でレーンに片寄る走行が続いた時に、音と画面表示で注意喚起

「ドライブレコーダー」…ドライブシーンを常に高画質な動画で保存

「イベント録画」…クルマに衝撃を検知した際に、検知前20秒、検知後10秒の動画を保存

「アクシデントインフォ」…イベント録画起動時に、独自のアルゴリズムで危険性を判定して指定された宛先に静止画や位置情報をメールで通知

■駐車中

「セキュリティ録画・撮影」…クルマの異常を検知した際に、自動的に動画と静止画を撮影し保存

「セキュリティインフォ」…クルマの異常を検知した際に、指定された宛先に静止画や位置情報をメールで通知

車種専用10V型メインユニット

・高輝度、高コントラストで精緻な描画を実現する10V型ワイドXGAパネル「ExcelLuminaHDパネル(エクセルルミナHDパネル)」を採用

・静電センサーキーやキーイルミネーション部のテクスチャグラデーション処理により、コンソールを先進的かつ高品位に演出。専用フロアカメラユニットのナビ本体への装着にも対応

・「スマートコマンダー」専用取付ホルダーを同梱

・車種専用にチューニングされた「高音質エキスパートチューニングデータ」を搭載

・取付後すぐに最適な状態で使用できる「車種専用セッティングデータ」を搭載

充実したバージョンアップ対応

・使用開始月から最大3年間追加費用が発生することなくバージョンアップが可能

・スマートフォンなどから、専用アプリ「スマートアップデート for カロッツェリア」を使ってバージョンアップする「スマートアップデート(差分更新)」に対応

・パソコンからSDメモリーカード(別売:16GB以上)を使ってバージョンアップする「全データ更新」に対応

・カーライフをサポートするサイバーナビ向けの新会員サービス「MapFanスマートメンバーズ」を、最大1年間無料で体験できる「優待券」を同梱

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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