メルセデス・ベンツは、「SLKクラス」を大幅に改良し、本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ発売する。
SLKクラスの大きな変更の1つである外装は、F1マシンを彷彿とさせるエアインテークをはじめウインカー部分をアローデザインとし、視認性向上のため大型化を図ったドアミラー、ディフューザーデザインのリアスカートやダークティンテッドリアコンビネーションランプを採用し、より精悍でスポーティなエクステリアとなった。
内装は、クローム付3スポークステアリングホイールや、周囲にクロームを施したメーターパネルとレッドをあしらったメーター指針により、ドライバーにスポーティな走りを予感させる。また、センターコンソールにはHDDナビゲーション、地上デジタル放送(12セグ)対応テレビ、音楽CDを録音するミュージックレジスター等を統合したCOMANDシステムを採用し、利便性と機能性が大幅に向上している。
走行性能面は、SLK200 コンプレッサー、SLK350のエンジンを専用にチューニングし、それぞれ135kW[184ps]/5,500rpm(従来比+15kW[21ps])、224kW[304ps]/6,500rpm(従来比+24kW[32ps])と大幅な出力アップを実現。また、SLK350に組み合わされる7G-TRONIC(電子制御式7速トランスミッション)には、シフトダウン時の自動スロットルブリッピング機能を採用した。この機能はシフトダウンによるショックを大幅に低減することで荷重変化への反応を軽減することから、急激な減速時にも大きな効果を発揮する。
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