autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース ホンダ、2008年央社長会見

自動車ニュース 2008/5/21 18:22

ホンダ、2008年央社長会見

ホンダ社製ハイブリッドカー市販化へ


ホンダは、2008年4月より、新たな3ヵ年計画である10次中期計画をスタートした。

この3ヵ年の基本的な考え方は、「将来も、グローバルで成長していく力を持ち続けるために必要な体制を確立すること」と、「それをまず日本を中心として始めること」とした。

具体的方向性は、「世界をリードする環境技術を作り出し、商品として具現化し、より多くのお客様に提供していくこと」「先進の商品を作る、ものづくりの体制を、次世代に向けて大きく進化させること」の2つに定めた。その中心となるのは日本であり、環境で先駆ける技術と商品を、日本で熟成させ、ものづくりの体制の進化と合わせて、日本から世界へ広げていくことを目標に取り組んでいく。そのために数多くの施策を展開していくが、「二輪事業の強化」「国内四輪車生産体制の革新」「本格普及に向けたハイブリッド戦略」の3点を核に、着実に取り組みを進めていく。


■本格普及に向けたハイブリッド戦略

ホンダは、地球規模の環境保全であるCO2の低減を、最も重要な環境の課題と捉えている。CO2低減の方法は数多くあるが、商品においては、現在のところ、ハイブリッド技術の進化が最も現実的で、効果が大きいと考えている。とかくイメージ先行で捉えられがちなハイブリッド車の現在のステージから、本格的な普及に向けた新しいステージに移行させていくことが重要とし、ホンダの総力を挙げて発売するのが、「新型ハイブリッド専用車」である。

・5ドア5人乗りの、取り回しの良いコンパクトサイズとし、エクステリアデザインは、「FCXクラリティ」のコンセプトを採用、ハイブリッド専用車としての個性と先進性を併せ持つものとした。

・ハイブリッドシステムには、エンジンをメインとし、発進・加速など必要な時にモーターで助けるというコンセプトの、小型・軽量で高効率なインテグレーテッド・モーター・アシスト(IMA)を採用する。

・荷室下に、制御ユニットやバッテリーを配置するプラットフォームを新開発し、ホンダらしい「新型ハイブリッド専用車」とする。

・「新型ハイブリッド専用車」は、2009年初めに日本、北米、欧州で発売し、全世界で年間20万台の販売を見込んでいる。

・将来的には、CR-Zをベースとした新型スポーツハイブリッド、シビック ハイブリッド、そしてフィットにもハイブリッドを追加し、スモールクラスでのハイブリッド車の販売を拡大していく。




 
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