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自動車ニュース 2008/5/13 19:40

日産、2007年度決算を発表

カルロス・ゴーン氏(画像)
日産は、2007年度(2008年3月期)決算を発表した。

日産自動車 2007年度 連結決算

・売上高:10兆8,242億円 (946億2,000万USドル、669億8,000万ユーロ)
・営業利益:7,908億円 (69億1,000万USドル、48億9,000万ユーロ)
・経常利益:7,664億円 (67億USドル、47億4,000万ユーロ)
・当期純利益:4,823億円 (42億2,000万USドル、29億8,000万ユーロ)
・売上高営業利益率:7.3%

2007年度に、グローバルで11車種の新型車(リヴィナ、エクストレイル、アルティマ クーペ、アトラス、アプリオ、インフィニティ G37 クーペ、ローグ、GT-R、インフィニティ EX、ムラーノ、フロンティア ナバラ)を投入した。その結果、2007年度のグローバル販売台数は、対前年度比8%強増の377万台となり、過去最高となった。
国内では、72.1万台の販売台数となり、前年度比2.5%減となった。米国での販売台数は3.0%増の105.9万台、欧州は17.9%増の63.6万台、中東は36%増の19.8万台、中国では26%増の45.8万台に達した。

日産は数年単位で経営計画を立てる。2007年度まで3年かけて掲げてきた「日産バリューアップ」について、営業利益率や資本利益率など、目標に達することが出来なかったが、取締役社長兼CEOであるカルロス・ゴーン氏は「高得点であったことは確か」と評価している。

カルロス・ゴーン氏(画像)
 2008年度から5年間、新たな経営計画「日産GT2012」がスタートする。コミット内容としては、
・品質領域でリーダーになること。
・ゼロ・エミッション車(負荷のない車)でリーダーになること。
・売上高を5%増大させること。
を掲げた。

日産は、2010年度に米国及び日本に電気自動車を投入し、2012年度にはグローバルな量産化を予定している。また、売上高の増加を支える商品投入計画では、2012年度までに60の新型車の発売を予定。また、2009年度から毎年15以上の新技術を投入する予定としている。

日産自動車 2008年投入予定車種

新型ティアナ
なお、2008年度にグローバル販売を予定している車種も明らかにした。
・6月 ティアナをロシア、日本、中国で投入。
・6月 インフィニティFX、マキシマを米国で販売。
・9月 キャシュカイ・プラス2を欧州で発売。
・10月 バッキー後継車を一般海外市場へ。
・10月末 国内にミニSUV
・11月 国内にキューブ
・12月 国内にフェアレディZ
・2月 インフィニティG37コンバーチブルを米国で発売。

「タタ自動車に出来て、我々に出来ないわけがない」

また、質疑応答では、先日の発表された、ルノーとインドのバジャージ・オート社と合弁会社をつくり、最低価格を2,500ドルとした新モデルを生産する報道についてもふれ、「日産とルノーは、サポートの立場。生産は、インドの製造技術と考え方を導入する。2,500ドルとはあくまでもコスト。実質の販売価格は、3,000ドルくらいになるだろう。いずれにせよ、廉価なクルマであることには違いないが、タタ自動車が出来るのであれば、我々に出来ないわけがない。」と応えていた。
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