2008/5/4 12:24
【SuperGT第3戦】立川祐路/R.ライアン(トヨタ・レクサスSC430)が優勝
スーパーGT選手権第3戦は、富士スピードウエイで行われた。GT500では立川祐路/R.ライアン(トヨタ・レクサスSC430)が、GT300では平手晃平/国本京佑(ライトニング マックィーン apr MR-S)が、それぞれ優勝した。
「GT 500クラス」 予選2番手グリッドからスタートした立川/ライアン組は、序盤でトップを快走していた道上龍/小暮卓史(ホンダNSX)がスピン、後退したためにトップに立った。その後首位をキープして500キロを走りきり今季初優勝。
開幕から2戦連続で上位独占していたNISSAN GT-R勢は、特別性能調整のウェイト増にそれぞれ苦しみ、カルソニック IMPUL GT-R の9位が最上位記録であった。
「GT300クラス」 燃費の関係で2回ピットインしなければならないチームと、1回で済ませるチームとで作戦が分かれた。優勝を飾ったのは1ピット作戦だったNo.95 ライトニング マックィーン apr MR-S(平手晃平/国本京佑)。今回は初のスーパーラップ進出で初ポールを獲得、さらに優勝と、初物尽くしの勝利となった。国本は19歳4ヶ月での勝利。これまでの最年少優勝記録、関口雄飛の19歳7ヶ月(07年第5戦)を塗り替えた。
2位はNo.46 MOLAレオパレスZ(星野一樹/安田裕信)。3位はNo.2 プリヴェKENZOアセット・紫電(高橋一穂/加藤寛規)が入った。