2008/4/24 15:21
キャデラック、CTS-V 2009年モデルの第1号車をチャリティオークションに出展
キャデラックは、CTS-V 2009年モデルの第1号車をチャリティオークションに出展する。
CTS-V 2009年モデルは、最高出力558psを発揮する6.2リッター V8エンジンを搭載し、ハイパフォーマンスかつハイレベルなラグジュアリー性を両立、今秋に発売される予定となっている。スポーツセダン「CTS」をベースに、キャデラックブランドが持つドラマティックなデザインや先進技術を余すところなく表現したモデルで、なかでも6.2リッター V8スーパーチャージャーエンジンや、世界最速のレスポンスを誇る「マグネティック・ライド・コントロール」サスペンションなど、キャデラックが誇る先進の技術が搭載されている点がトピックスとなっている。
その記念すべき第1号車が、このほどニューヨークで開かれた特別チャリティオークションに一足早く登場し、75,000ドルで落札された。落札額は前立腺がん財団(Prostate Cancer Foundation)に寄付される。
今回のオークションは、『シガー・アフィショナード』誌が主催で、キャデラックが一部協賛を務めた、「Night to Remember」 のメインイベントとして開催。美味しい食事やワインをシガーとともに楽しむ毎年恒例の同イベントは、今年で第17回目を迎えた。場所はマンハッタンの有名なフォーシーズンズレストランで行われ、推定で130万ドルもの収益金が前立腺がん財団に寄付されることになった。このオークションで新型CTS-Vを落札したのは、高級シガーの世界的なトップメーカーであるCAOインターナショナルの創設者、カノ・オズジェナー氏だった。