2008/4/22 20:33
ポルシェ、ニューカイエンターボSを世界初公開【北京モーターショー】
ポルシェは、カイエン モデルレンジのトップモデルとなる「カイエン ターボS」のワールドプレミア」が北京モーターショーにて行われると発表した。
カイエン ターボSは、カイエンシリーズの中で最もパワフルなモデルとなり、ツインターボで過給される排気量4.8リッターのV型8気筒エンジンは最高出力550 PS(404 kW)、最大トルク(750 Nm/2,250 rpm 〜 4,500 rpm)を発生します。エグゾーストシステムを改良するとともに、エンジン制御を見直した結果得られたこれらの数値は最大出力で50PS(36kW)、最大トルクで50 Nmカイエン ターボの値を上回り、静止状態から時速100 kmに到達するまでのタイムが4.8秒へ短縮、最高速は280 km/hに達する。
外観上は、ボディカラー同色塗装のホイールアーチに収まる21インチのスポーツプラス ホイールと、インベストメント鋳造法を使用した4本出しアルミニウムテールパイプのスポーツエグゾーストシステムがカイエン ターボSであることをアピールしています。エアインテークグリルとホイールアーチは、ボディカラー同色塗装です。また、控えめで上品な色合いの新色「ラバグレーメタリック」がカイエン ターボS専用のオプションカラーとして用意されている。
カイエン ターボSの全モデルには、セルフレベリング機能とライドハイトコントロールやポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)が装備されているほか、ポルシェ・ダイナミックシャシー・コントロールシステム(PDCC)やサーボトロニック車速感応式パワーステアリングシステムも標準装備される。