2008/4/9 17:48
日産、首都高の交通事故削減を目指した新発想の交通安全キャンペーン「ホメドライブ」を開始
首都高速道路は、昨年8月よりコミュニケーションの力で首都高の交通事故削減を目指す「東京スマートドライバー」プロジェクトを展開しており、この度、日産の協力により、良い運転を見つけて褒める新しい文化の創造を目指した新発想の交通安全キャンペーン「ホメドライブ」を4月21日より開始する。
首都高では、年間12,000件の事故が発生しており、その事故が原因で発生する渋滞距離は年間で25,000km以上となるが、これらの事故が1件減ることにより、2kmの渋滞解消と3トンものCO2排出量が削減される。「東京スマートドライバー」プロジェクトは、コミュニケーションの力でドライバーの意識を変えることにより、首都高での事故数の削減、およびCO2排出量削減を目指す社会貢献型プロジェクトである。
「ホメドライブ」は、従来の交通安全キャンペーンとは異なり、良い運転を褒める機運をつくることでドライバーの安全運転意識を啓発し、一人ひとりに思いやりや配慮する心を持ってもらうことにより事故削減を目指すという、新発想の交通安全キャンペーンである。
日産は、「東京スマートドライバー」プロジェクトの考え方に賛同し、「ホメドライブ」に東京スマートドライバーのオリジナルデザインを施した「NISSAN GT-R」を提供する。本車両は、「ホメパト」として良い運転を褒める機運づくりの象徴の役割を担うもので、キャンペーン期間である4月21日〜8月31日に首都高を巡回する。