フィアット、グランデ プントの装備アップと価格改定

　フィアットは、グランデ プント 1.4 デュアロジックの5グレードについて、標準装備のアップグレードをおこない、同時に全国メーカー希望小売価格の改定を、4月1日より実施すると発表した。

　今回販売が開始されるグランデ プント 1.4 デュアロジック 5グレードには、標準装備のアップグレードとして、いずれも新たにESP（エレクトロニック スタビリティー プログラム：電子制御式スタビリティコントロール）＜ASR／MSR／HBA／ヒルホールドシステム付＞が装備される。また、フロント、リア、ホイール、ステアリング部分にはフィアットの新ロゴタイプのエンブレムが使用され、カラーコンビネーションも一部変更（追加）を行なった。

　また、さまざまな路面状況下でもドライバーのコントロールを補助し、車の挙動を最適に維持する先端の安全機構ESP(エレクトロニック スタビリティ プログラム)を装備する。ESPは、横滑りしやすいコーナーなどにおいて、車輪にかける駆動力を適切にコントロールし車体姿勢を安定させ、ドライバーの意志に沿った進行方向に車の向きを保つように作動する。

　さらに、長期にわたるユーロ高の影響を鑑みて、この標準装備がアップグレードされた5グレードについては、全国メーカー希望小売価格を改定する。