2008/2/14 15:18
マツダ、新型デミオが国内累計生産台数10万台を達成
マツダは、新型「マツダデミオ」(海外名:Mazda2)の国内累計生産台数が、2007年5月下旬の生産開始以来8ヵ月目となる2008年1月末時点で10万台を超えたと発表した。
新型デミオは、日本国内では2008年次RJCカーオブザイヤーなど8つの賞を獲得、海外では2008年欧州カー・オブ・ザ・イヤー第2位(日本車中第1位)やニュージーランド・カー・オブ・ザ・イヤーなど23の賞に選出され、2007年7月の発売から約7カ月の間に全世界で合計31もの賞を獲得している。また、前モデル比約100kgの軽量化を実現しながらも、超高張力鋼板の採用などにより十分な車体剛性を確保して、クラストップレベルの低燃費、優れた動力性能と高いレベルの安全性能を同時に実現している。昨年12月には、欧州の衝突安全性能評価である「ユーロNCAP(European New Car Assessment Programme)」において成人乗員保護性能について最高ランクである5つ星を獲得し、世界でもトップレベルの衝突安全性が証明された。
こうした各国市場での好評を背景に、新型デミオは好調な販売を続け、国内では発売より約6カ月で34,389台を販売。また、ヨーロッパでは発売から約4カ月で12,591台を販売した。
なお、昨年12月にはRJCカーオブザイヤー受賞を記念して、専用ボディカラーや専用デザインシートの採用によるスタイリッシュで個性的な内外装を設定した特別仕様車「Chiara(キアラ)」(=写真)を発売。発売開始から1月末日までの約1ヵ月間ですでに578台を受注している。