フォード、エクスプローラー/スポーツトラックを一部改良

　フォードは、エクスプローラー並びに、エクスプローラー スポーツトラックを一部改良した。

　エクスプローラーは、それぞれの機種の特性を際立たせる改良が施されており、V6 4Lエンジン搭載の「XLT」は、エクステリアを中心に変更が加えられ、特にボディーをフルカラーにすることにより、外観の質感をさらに向上させている。

　V8 4.6Lエンジン搭載の「V8 エディーバウアー」は、運転席にはシートメモリー、イージーエントリー&イグジット、シートヒーター、助手席に6ウェイパワーシート、シートヒーターを新たに装備するなど、快適性の向上を主眼とした変更がなされており、エクスプローラーの上級車としての商品力を一層高めたものとなっている。価格はそれぞれXLTが430万円、V8 エディーバウアーが525万円となる。
　また、来年3月には限定車としてエクスプローラー V8 リミテッドの発売が予定されている。

　エクスプローラー スポーツトラック XLTは、V6 4Lエンジンを搭載しており、今回の変更で、電動バックガラスを標準装備とし、この車のユニークさを更に強調。また、iPodの接続を可能にするAUXジャックや電源ソケットをセンターコンソール内に装備するなど、快適装備にも配慮した変更となっている。価格は398万円となる。