autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース 三菱、新世代電気自動車「i MiEV」の実証走行試験車を第40回東京モーターショーで公開

自動車ニュース 2007/10/22 16:25

三菱、新世代電気自動車「i MiEV」の実証走行試験車を第40回東京モーターショーで公開

 三菱は、電力会社と共同研究中の新世代電気自動車「i MiEV(アイ ミーブ)」に関して、2007年度中に開始予定の実証走行試験(フリートモニター)用の車両を、第40回東京モーターショーの同社ブースで先行展示する。

 三菱では、2010年までの市場投入を目指して開発中の「i MiEV」について、現在、複数の電力会社との共同研究を進めている。本年3月には東京電力と九州電力、6月には中国電力へ研究車両を1台ずつ引き渡しており、同車両は、電力会社における業務車両としての適合性や、急速充電インフラとの整合性などの確認に用いられている。この性能評価を経て、共同研究の次の段階として、車両の台数を増やし、実際の運転環境での走行や市場での受容性を確認する実証走行試験を、本年度中に開始する予定である。この実証走行試験では、三菱自動車は研究車両の供給や実証走行データの分析、電力会社側は実証走行の実施・データの収集や実用性の評価を担当する。

 今回、東京モーターショーで展示する「i MiEV」実証走行試験車は、現行の試験車から主に以下の点を改良し、性能を向上させている。
 ・ 電気自動車用に新開発したGSユアサ製 大型リチウムイオン電池を搭載
 ・ モーターとインバーターは、静粛性を向上させるとともに、構造の合理化により軽量化・小型化を達成(モーター:10%軽量化、インバーター:30%小型化)
 ・ 走行システムの駆動効率向上により、航続距離を160kmに拡大

 なお、実証走行試験については、現在の東京電力、九州電力、中国電力に加えて、さらに関西電力、北海道電力との実施を予定しており、「i MiEV」の実用化に向けて共同研究を着実に進めていく。


東京モーターショー 2007


  
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