スズキ、セルボが2007年度グッドデザイン賞を受賞

　スズキの軽乗用車「セルボ」が、(財)日本産業デザイン振興会による「2007年度グッドデザイン賞」を受賞した。

　「セルボ」は、「Fit on My Style」"乗ること、持つことへの心の充足感"をコンセプトに、年齢や性別を問わず、「しっかり感」「存在感」を求める幅広いユーザーをターゲットに開発したスタイリッシュでスポーティー、上質かつ個性的な新しいジャンルの軽自動車である。

　軽自動車の基本である取り回しのしやすさや経済性の高さを守りながら、「従来の軽自動車にない力強い存在感と上質感」のあるデザイン、「走りの快適性、運転する楽しさを感じさせるクルマ」としての高い走行性能、「日常生活での使いやすさ、利便性」を追求した装備やユーティリティーを特長としている。

　「限られたディメンションの中でラインを動かしてよく個性が表現されている。コンパクトな乗用車としてのきれいさが出ている。」と評価され、受賞となった。


※「グッドデザイン賞」:
1957年に通商産業省(当時)によって創立された「グッドデザイン商品選定制度」(通称Gマーク制度)を母体とする、我が国唯一の総合的デザイン評価・推奨制度。