2007/10/2 18:15
マツダ、新型「マツダアテンザ」「マツダ大気(たいき)」を第40回東京モーターショーに出品
マツダは、10月24日千葉県「幕張メッセ」で開催される第40回東京モーターショーに、市販予定車の新型「マツダアテンザ」、次世代ロータリーエンジン搭載のコンセプトカー「マツダ大気(たいき)」や水素自動車の新型「マツダプレマシーハイドロジェンREハイブリッド」の他、将来に向けたパワートレインや環境・安全技術を出品する。
マツダの出展テーマは、「サステイナブル“Zoom-Zoom”〜現在と未来のマツダショールーム」。第2世代を迎えた“Zoom-Zoom”商品群と、今春発表した技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」を具現化したさまざまな将来技術を出展する。
新型「マツダアテンザ」は、先月ドイツで開催されたフランクフルトモーターショーにて世界で初めて公開し好評を博した。新しいマツダのクルマづくりの思想を全身で体現した同車は、走る歓びと環境・安全性能の調和を目指す「“Zoom-Zoom”のさらなる進化」を象徴する「最高の高速ロングツアラー」である。今回の東京モーターショーでは、よりスポーティで精悍な個性を演出したモデルを初公開する。
「マツダ大気」は、これまで「マツダ流(ながれ)」「マツダ流雅(りゅうが)」「マツダ葉風(はかぜ)」で追求してきた「Nagare」デザインテーマをさらに洗練・進化させたデザインコンセプトカー第4弾。次世代ロータリーエンジンを搭載し、空力特性などリアルな技術とデザインを融合した、将来のFRスポーツモデルの可能性を表現している。
新型「マツダプレマシーハイドロジェンREハイブリッド」は、水素でもガソリンでも走行できるデュアルフューエルシステム採用の水素ロータリーエンジンをフロント横置きとし、水素の燃焼エネルギーを高い効率で電気エネルギーに変換し、モーターで駆動するハイブリッドシステムを組み合わせている。航続距離、走行性能、パッケージングなど実用性能を大幅に向上させており、2008年度のリース販売開始を目指している。
■<主な出品物一覧>
【参考出品車】
コンセプトカー/マツダ大気(世界初公開)、マツダ流、マツダ流雅、マツダ葉風
市販&リース予定車/新型マツダアテンザ(日本初公開)、新型マツダプレマシーハイドロジェンREハイブリッド(世界初公開)
【技術展示】
MZR2.5L、MZR1.3Lミラーサイクル、MZR2.0L DISI、RENESISの各エンジンカットモデルとタッチパネル
次世代4気筒直噴ガソリンエンジンカットモデル
次世代クリーンディーゼルエンジンカットモデル
次世代RENESIS(ロータリーエンジン16X)カットモデル
SISS(スマートアイドルストップシステム)エンジンカットモデル
ITS(インテリジェント・トランスポート・システム)技術
【市販車】
新型デミオ、プレマシー、MPV、マツダスピードアクセラ、CX-7、ロードスター リトラクタブルハードトップ、RX-8 など
*合計23台(プレスデー(10/24)は計17台)を展示する。