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業界ニュース・自動車ニュース 2007/9/30 19:15

【F1 第15戦】 日本GP決勝コメント:トロロッソ


第15戦日本GPの決勝レースで、トロロッソは、トニオ・リウッツィが8位入賞しチームイに初ポイントをもたらした。セバスチャン・ヴェッテルは、姉妹チームであるレッド・ブルのマーク・ウェバーと接触し、リタイア。初の表彰台へのチャンスを逃がした。

※レース後の裁定により、トニオ・リウッツィはイエローフラッグ中にエイドリアン・スーティル(スパイカー)をオーバーテイクしたとして、レース結果に25秒加算されるペナルティを課された。結果、順位は9位となった。また、接触を起こしたセバスチャン・ヴェッテルには次戦・中国GPにおいて10グリッド降格のペナルティが課せられた。


■コメント
トニオ・リウッツィ (8位)

「レースの最後までアクアプレーニングを起こしていたので、67周緊迫感のみ、という最高のレースだった。ぼくは良い運転ができた。特に、ダウンフォースが低いセットアップを選択したために、予選順位が良くなかったことを考えると良いレースが戦えたと思う。予選のこともあったので、今日は午後のコンディションを考慮して、ウェット用のセットアップのTカーでピットレーンからスタートすることにした。最終的には1ポイントを獲得できて、チーム全体の士気を高めることができたと思う。誰にとっても非常に難しいコンディションだったが、ぼくたちはドライバーなので、どんな場合もレースするのが仕事だ。ここは、とても安全なコースだと思うよ」


セバスチャン・ヴェッテル (リタイヤ)
「スタートも良く、レースも好調だった。その後の最後のセイフティカー導入時には、ぼくはルイスとマークの後ろを走っていた。ターン13を抜けるところで右を見ると、ルイスがスピードを落としているのが見えた。理由はわからなかったが、何か問題を抱えているのかと思った。たぶん、彼はブレーキを温めていたのだろう。その後、再び前方に目をやると、ぼくはすでにマークのクルマのすぐ後ろだった。彼もルイスの動きに反応していたのだと思う。今は、マークに謝罪したい。なぜなら、ぼくのせいで、お互いのレースがダメになってしまったんだからね」


フランツ・トスト
「まずは、ポジティブなことから話そう。今日は、トニオが我々にとって今シーズン初のポイントを獲得した。この天気なので、我々は彼をウエットコンディション用にセットアップしたTカーに移した。彼は良いパフォーマンスを見せていたが、セイフティカー導入のせいでピットストップのタイミングが狂い、ウエットにセットアップしたクルマのアドバンテージがなくなってしまった。セバスチャンも実力を発揮した。とても良いスタートで3位まで上昇し、ほとんどマクラーレンのペースに追いつくところだった。彼はウェバーよりも3.3秒速くピットインしている。ピットインの後もクイックラップを記録していたが、再びセイフティカーが導入となった後に、運悪くマーク・ウェバーに突っ込んでしまった。それが、ふたりのレースの最後だった。それまでのパフォーマンスは素晴らしかったし、彼よりも経験のドライバーにだってミスを犯す可能性はある。私は、今後も、彼とともに仕事をしていくのを楽しみにしている。もちろん、今回のアクシデントに関しては残念だと思う。特にセイフティカー導入時に起こった出来事だし、相手がレッドブだったというのも残念だ。彼らは2位と3位でフィニッシュできるところだったが、これも戦いのうち。これがレースだ」

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