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業界ニュース・自動車ニュース 2007/9/12 19:17

ダイハツ、フランクフルトモーターショーで小型乗用車「シリオン」マイナーチェンジを発表

 ダイハツは、小型乗用車「シリオン」をマイナーチェンジし、2007年フランクフルトモーターショーで発表した。
 「シリオン(Sirion)」(日本名:ブーン)は2004年11月から「Multiple Purpose Compact」をコンセプトに、欧州を中心に輸出を開始した。ゆとりのある室内空間や洗練された外観デザインと、低燃費等、実用性の高さで好評いただいている。

 今回のマイナーチェンジでは、進化の早い市場ニーズを先取りし、基本性能を向上させ、内外装のリフレッシュや装備の充実により質感の向上も図った。さらに1.5Lエンジンを搭載したスポーツモデルを新設定し、走りを重視する若年層ユーザーへの拡販も狙っている。

 マイナーチェンジした「シリオン」は、2007年秋から順次、欧州を中心に販売を開始する。全世界(日本除く)月間販売目標台数は3,000台。尚、同時に富士重工業株式会社にOEM供給を行う。

 今回のモーターショーでは、オープンスポーツカーの将来像を形にした「OFC-1」と、地球と人に優しい次世代スモールカー「HSC」、いずれも世界初公開となる2台のコンセプトカーなどを出展している。



■「シリオン」の主な改良点

<デザイン>
・ ショートノーズ、ショートオーバーハングの先進的シルエットは継承しながら、フロントバンパーを一新。ワイド&ローの安定感と立体感を表現。

<内装>
・ シートには明るくカジュアルな表皮を採用、形状も一新
・ メーターデザインも一新、視認性を向上するとともにメーター内の液晶パネルに瞬間・平均の両方を示す燃費計を装備。

<性能>
・ 新エンジン3SZ-VE搭載の1.5Lスポーツモデルを追加、エンジンマウントなどの見直しで、静粛性も向上。
・ リヤサスペンションにロールを抑える湾曲ビームを採用するなど操縦安定性も向上。

<安全性>
2007年9月12日
富士重工業 新型スバル ジャスティを発表
富士重工業は、第62回フランクフルトモーターショーのプレスデーで新型スバル ジャスティを発表し、欧州市場での販売を開始する。
スバルのエントリーモデルとして位置付けられる新型ジャスティは、優れた操縦性と広い室内空間、さらに1.0 ℓエンジンがもたらす高い経済性や環境性能を実現している。グレードは、スポーティーな“1.0S”と実用的な“1.0E”の2タイプが用意され、いずれもFF、5速マニュアルトランスミッションのみの設定となる。
なお、同車はダイハツ工業からのOEMにより供給され、欧州市場でのみの販売となっている。



東京モーターショー 2007


   

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