2007/9/11 20:57
シボレー、フランクフルトモーターショーで「新型シボレーアベオ」をワールドプレミア
シボレーは、フランクフルト・モーターショー(2007年9月11-23日開催)において、シボレー・カロスの後継モデルを公開した。全く新しく生まれ変わった新型モデルの最大の特徴は、斬新なエクステリアとワンランク上のインテリア、そして一層の低燃費を実現した新開発のガソリンエンジンである。この新型ハッチバックモデルにはアベオという名が与えられ、欧州全域で発売される。発売開始は2008年3月を予定している。
新型アベオ・ハッチバックには、シボレーが提案した新たなデザイン的特徴がふんだんに盛り込まれている。大きく上下に分割されたラジエーター・グリルにボディカラーと同色のクロスビーム、その中央には堂々たる存在感を示すシボレーのブランドロゴ。曲線的なクリアガラス製大型ヘッドライトに、バンパーの低位置からスポットライトのような光を放つフォグランプなど、ランプ類にも斬新でダイナミックなデザインが感じられる。ボディサイドでは、くっきりとしたショルダーラインが目を惹きつけ、リアエンドは、ソリッド感のあるバンパーやクリアガラス製ハウジングに収められた丸型テールランプが存在感を際立たせている。
エンジンは、84hpを発生する新開発の1.2リッターと、98hpまでパワーアップした1.4リッターの2種類のガソリンエンジンが選択でき、オートマチック・トランスミッションも設定している。