2007/8/8 13:52
マツダ、RX-8ロータリーエンジン40周年記念車」発売
マツダは、マツダのロータリーエンジン車発売40周年を記念した限定車『マツダRX-8ロータリーエンジン40周年記念車』を発売する。
マツダは、同社初のロータリーエンジン搭載モデル「コスモスポーツ」を1967年に発売し、その後も「ファミリアロータリークーペ」、「サバンナ」、「RX-7」、「ユーノスコスモ」など各種のロータリーエンジン車を生産・販売し続けてきた。現在では、燃費や環境面においてロータリーエンジン技術の向上に取り組んでいる。2007年3月に発表したマツダの技術開発長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」でも将来技術として水素ロータリーエンジンの可能性を表明した。
『RX-8ロータリーエンジン40周年記念車』は、「RX-8 TypeS(6MT車)」および「RX-8 TypeE(6AT車)」をベースとして、「コスモスポーツ」を想起させる専用本革ブラック&センター材アルカンターラシートなどの内装デザイン、専用ボディカラーのマーブルホワイト、そして専用オーナメントを採用することにより、マツダのロータリーエンジン車発売40周年を記念するにふさわしい仕様としている。また、ロータリーエンジンは、ロータリー特有のスムーズな吹き上がりの良さを最大限に追求、足回りには「RX-8」専用仕様のビルシュタイン社製ダンパーや発泡ウレタン充填フロントサスクロスメンバーなどを特別装備することにより、さらに上質な走りおよび乗り心地を実現している。
車両本体価格は、6MT車および6AT車ともに3,150,000円(税込)、販売台数は限定200台としている。